PHOTO MEMO by FES

写真についての個人的メモ

RAW現像

写真についての個人的なメモです!

RAW現像の手順 その6

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 クリッピング警告 三角の部分をクリックすると赤(白飛び)、青(黒つぶれ)が表示

 <手順5 「黒レベル」を調整して黒つぶれをおさえる>

 次に暗い部分の調整を行います。これも2つあって,「黒レベル」と「シャドウ」となります。違いについては,白レベルとハイライトと似たようなことになります。黒レベルは最も暗い部分,シャドウは,名前の通り最も暗い部分からやや明るい影の部分ということになります。


 先に最も暗い部分からの調整です。こちらも,まずはシャドウクリッピング警告の表示をONにします。

 それから「黒レベル」のスライダーを動かして最も暗い部分の暗さを調整します。黒つぶれを起こした場合には、青色のクリッピング警告がその部分に現れますので、それを見ながら黒つぶれが起こらないように調整します。もちろん表現上意図して完全に黒く潰したい場合はのぞきますが、黒つぶれや白飛びを避けるように調整するのが一般的です。 

RAW現像の手順 その5

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 マイルドセブンの丘の奥
 
  左の足跡は人間でしょうか。別の日には林まで続く足跡がありました。マナーの悪い人がいるんです。特に日本人の年配者(?)は屁理屈をこねたり、逆ギレしたりもするそうです。ボランティアでパトロールしている人達もいますが、これじゃ大変です。


 <手順4 「ハイライト」を調整し、ハイライト部の露出を調整する>


 次に「ハイライト」のスライダーを動かしてハイライト部(画面上で明るい部分)を調整します。白レベルの調整によって最も明るい部分は調整済みですから、その他のハイライト部を調整することになります。

 違いは前回に書きましたが,空や雲などが白とびしているような場合は,これをマイナスにもっていくと回復できるので重宝なものです。ちなみに、今回の投稿写真は、太陽部分をハイライトをマイナスにしたら、白い部分が少しだけ減りました。
 

 以上,手順の3と4で,画面上で明るい部分全体の調整が完了した状態となるわけです。次回は,暗い部分の調整です。


 短いので,近況です。写真撮影はしばらくなしできています。ちょっとしたイベントがあって,そのお手伝いと家族サービス?というところです。過日もいい雲模様で,光芒,夕焼け雲を眺めての出勤でした。もう,極寒はない気配です。

 

RAW現像の手順 その4

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 <手順3「白レベル」を調整し、最も明るい部分の露出を決める>


 全体の露出を調整したら、次に「白レベル」のスライダーを動かして最も明るい部分の露出を決めます。クリッピング警告はこの時もONにしておきます。
 この「白レベル」というのは、「ハイライト」や「露光量」の調整と違って、画像の最も明るい部分に効果があるということで,もっとも明るい「白」のレベルを決めるという機能で使うわけです。


 つまり,画像で最も明るい部分を白飛びさせないギリギリまで調整したいといった場合、露光量を調整してもいいのですが、露光量ではやや明るい部分やシャドウ部分まで全てが明るくなってしまいます。
「露光量」では画像の明るさというよりも,「色,彩度を決める」ものですので,これからの手順で明度・明暗を決めていくということになります。
 


「白レベル」と「ハイライト」の効果の違いをヒストグラムの画像にしましたが,白レベルが,もっとも明るい部分,ハイライトが次に明るい部分の調整となります。これは,ヒストグラムにカーソルを当てると,その範囲が少し明るくなりますので,調整の領域がわかります。シャドウや黒レベルもこれでわかります。ちなみに,露光量のスライダーを動かす際に,ヒストグラムをみるとグラフ全体が左右に動くことがわかります。


 


RAW現像の手順 その3

霧氷15

 霧氷のクリスマスツリー 
 あまり撮影しない木ですが,ダイヤモンドダスト帰りにパチリです。今年のクリスマスカードとして,飾りをつけるといいかもしれないですね。

 2月に入り極寒を待っているのですが,なかなかこないです。2月の初稿となりましたが,写真の集まりの準備等で手がつけられませんでした。その集まりでは,プロの写真家の方々と5時間以上もお話を聞くことができ,天候はよくなかったものの有意義で楽しいひとときを過ごすことができました。

いよいよ現像操作に入ります。

 <手順2「露光量」を動かして明るさを調整する


 まずは明るさ、つまり露出の補正を行います。最初に画像の明るさを調整するのは、明るさが変わると色が濃く見えたり薄く見えたりするからです。つまり,彩度を最初に決めるということになります。厳密には全ての色を決めることはできませんが,あくまでも全体の中での主要な色をきめるということになります。
 


「露光量」のスライダーで調整する際には,画面右上のヒストグラム表示上の左右にある、シャドウとハイライトのクリッピング警告を押しておくと、露光量を調整する前や調整の途中で白飛びや黒つぶれが起きた場合に赤い表示となるので押しておくことを勧めます。これは,意図して部分的に白飛びを起こしたり影絵のようにシルエットを表現するような場合、ハイキーやローキーなどの表現として意図的に行っている場合は構いませんが、普通は白飛びや黒つぶれが起きないように気をつけて露光量を調整していくことになります。

 今回の写真では,空の色を基準にして「露出量」を調整しました。雪原の白さや木の緑と霧氷の白さは,あとの部分補正ということになります。

脳での視覚情報の処理

 以前に「肉眼」での物の見え方について書きましたが,ついでに,間違いもあるかもしれませんが、にわか勉強での脳の話を。

 網膜での視覚情報の多くは明暗(モノクロ)で,網膜の一部である中心窩での情報が色彩もあるということですが,実際に見えているのはオールカラーで,周辺がボケている光景が見えています。この差が,脳による情報処理の素晴らしさであるかもしれません。

 さらに,「あそこに椅子がある」「その奥には,旅行に行った時の写真がある」という認識も与えてくれます。写真に凝視すれば,その時の記憶や感情が蘇ってきます。近くのテーブルにはコーヒーカップがあって,飲もうとすれば,間違いなくカップをとることもできます。視覚から認識へ,認識は過去の記憶も呼び覚ましますし,認識から行動へとスムーズにつながります。さらに,視覚情報が単なる画像・映像というよりも,物の認識(そのものがなんという名称か,何の目的に活用されるかなど)の完成したジグソーパズルなのかもしれません。

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 図を見ると、視覚とはいっても,脳では多くの情報とむすびついているわけです。さらに,意思や興味によって,単なる光景から必要な物を見分けたり,見出したりすこともできというフィルターのようなものもあります(有意注意とかいうのでしょうか)ので,アクティブなものです。肉眼からの情報を即座に処理しながら、処理された光景を見させているのが脳ということになります。

 これを写真に結びつけると。

 ・まずは、視神経からのRAWデータを、視覚野で画像処理したものが、あたかも肉眼で見ているかのような錯覚を起こさせているというのが本質でしょうか。
 ・ 構図やフレーミングという点では,側頭葉の言語理解に近接する「線,図形,文字」の領域で処理されて、撮影していることになるでしょうか。風景の中に,構図の基本となる,線や図形を見出せるかどうかは、この神経系や脳の領域になるでしょうか。さらに知識・記憶領域にも近接しているので,「学習」というのが、構図やフレーミングの上達には効果がありそうです。文字というのは,おそらく文字のような複雑な形ということですので,複雑な線や図形の組み合わせも識別できるということでしょう。

 ・ピント合わせ,絞り(被写界深度)設定といえば,頭頂葉の領域になろうかと思います。これも知識・記憶領域を呼び覚ましながら,どこにピントをおいて,被写界深度をどうするか,絞りの値を決めるということになろうかと思います。フレーミングもこのカメラ設定も操作・動作に直結するので、随意運動・運動の統合という領域から、身体の動きへとつながるということでしょうか。
 
 脳についてはあま分かりませんが,うまくできているものだと思います。さて,もう一つ,こじつけかもしれませんが,RAW現像についてです。

 RAWデータは視神経からの情報で,脳の視覚野でRAW現像して初めて画像になると考えたらどうでしょうか、現像・補正によって、遠近感を補正したり、撮影現場での記憶や過去の記憶、あるいは、前頭野での作風、処理の仕方のセオリーなどで補正していくのだと思います。カメラという機械・電子機器の画像データを、自己の脳で映像化するように、パソコンを操作しRAW現像すること、あるいは補正することは、ある意味で自然の流れかもしれません。 〜 という「こじつけ」となります。

<補正の2つの方向 以前にも触れましたが>
 ・カメラが,肉眼で見,脳で処理された光景のように忠実には写せないという特性があるならば,それを回復処理するのがRAW現像となります。これは,視覚的に同様のものを忠実処理することになります。 
  ・もう一つは,その忠実処理を超えたところで,意味合いを込めたり、創造的に処理するものです。明るさでいえば,ハイキー調やローキー調です。色でいえば,モノクロ,セピアなどなどでしょうか。質感も色調,色相,粒子感などでかえることができますし,テーマ・主題に沿った補正となると,様々な手法がでてくるのかと思いますので,より被写体らしく,その本質を描き出すことや、個性的な画像、作品へと繋がってくるかもしれません。
   

RAW現像 事始め 3 作例 光芒の写真

光芒1

光芒1-1

 雲のため日の出が見られずに待っていると、雲間から光芒がでました。フルサイズ換算で500mm近い望遠でしたので明瞭には捉えられませんでしたが、現像で少しはよくなります。
 
 やや暗いので①露光量を上げますが、相変わらずの白飛びがあるので、「ハイライト」で調整。この場合は、マイナス100の最大値になっていますが、次の操作でも調整し白飛びを最小限にしてみた結果です。次は、下の丘々を浮きだたせるために、②「シャドウ」をプラスにして暗い部分を明るくし、③「黒レベル」をマイナスにして、更に暗い部分を暗くということで、メリハリを少々つけました。そして、最後に「自然な彩度」「コントラスト」、そして、より朝焼けを強調するということで「色温度」で仕上げました。
 左上の雲間の赤いものは、白飛びしている警告の箇所です。Lightroomでは、このように「白飛び」(「黒つぶれ」も)を警告してくれますので、それぞれの好み?で、処理していくことになります。
 これ以上光芒を明確にするには、やはり、段階フィルターや補正ブラシでの、コントラストや明瞭度、ハイライトなどのアップが考えられます。段階フィルターは、光芒のあたる部分と下半分の丘や林を境にしての調整。補正ブラシでしたら、上半分の必要な箇所で、光芒そのものの明るい部分や暗い部分を直接補正することになるかなと思います。
 このようにRAW現像をすれば、イマイチの写真もよくなると思います。さらに、拡大して荒れ具合を見ながら、これ以上の補正をすれば、見違えるような写真にすることもできると思います。
  「写真は撮るものではなくて、創るもの」と言われるのも読みますが、現像ソフト、あるいは、Photoshopのようなレタッチソフトを使って、見た目通りに仕上げたり、それ以上の印象を表現することも含まれているように思います。

RAW現像 事始め 2 作例から

青い池1-1

 今回の画像の処理について…。「見た目」での例です。
 雲間から朝陽がかろうじて覗いている青い池の写真ですが、どこを写したのか分からなかった写真です。空の映り込みも狙っての青い池ですが、やはり、空と水面の明るさで、中間部にある立ち枯れ部分が暗くなりました。露出補正をあげると、雲間の白飛びが多くなるということで、これは現像でカバーするということで撮影したものです。
 「見た目」ですので、肉眼で見たように、立ち枯れ部分を明るくするということになります。
 ここで行ったのは、全体を明るくすると、白飛びが大きくなるので、暗い部分を調整する「シャドウ」機能①の調整となります。暗い部分を更に暗く、或いはより明るくというときに欠かせない機能です。これもプラスにしすぎると、HDR風に平面的な絵になります。
 ②は「ハイライト」です。これは明るい部分の調整に使いますが、この場合は、白飛びを防ぐのに使いました。空などの青さは、③「自然な彩度」を使います。これを使うと寒色系の彩度を調整できます。その下にある「彩度」は、画面にある色全部を調整しますので、青の場合は、「自然な彩度」を使います。空と雲のメリハリは、「コントラスト」と言う手もありますが、④「明瞭度」で画面をくっきり見えるようにしました。これは、ボアっとした感じのソフトフォーカスのような使い方もできます。

 それから、写真全体をみて、露光量、白レベルで全体の明るさを決めて仕上げました。白飛びの量や、全体の明るさにしても、好みとなります。小さい画像ではすこし明るめの方がいいかもしれません。最後に、画像を拡大して、荒れがないかなども見て、JPEGで出力して終わりとなります。
 人によって、使い始める機能や次に使用する機能などの順序は違うかも知れませんが、部分から全体の補正、あるいは、全体から部分的な補正を行って仕上げていくことになります。

 機能調整で気をつけているのは以下です。
・「シャドウ」で暗部を明るくできるが、もともとデータの少ない暗部なので荒れがでない範囲で調整。
・「彩度」は、全体的な色彩を最大2倍ほどに上げるため、不自然な色にならないように。
・「露光量」を上げて白飛びを多くしない。「ハイライト」でおさえることも。

RAW現像 事始め 仕上げイメージから つづき

 <前回のつづき となります>

 仕上げイメージについては、「見た目」という以外に、ハイキー調、ローキー調、モノクロ…、という表現上のものがあります。さらに、写真そのものを見ながら、その時の感動、あるいは写したかったテーマを思い出したりしながら、それらから強調したいこと、浮き出させたいことを元に仕上げイメージをもつということもあるかと思います。印象を強調した仕上げイメージとでもいいましょうか‥。これに前述の表現方法なども加えると、いろいろな仕上げイメージをもつことができるのではないかと思います。こうなると、見た目=記憶というよりも、より表現性・作品性・創造性のある写真に近づくことができるのではないかと思います。

 さらに、そうしたイメージには、どれくらいのめどで調整をおこなうかということも決めておいた方がいいかと思います。
    見た目という言い方をしましたし、「印象」というのも付け加えました。「見た目」ということでは現実的な範囲内での調整といくことになります。しかし、印象となると、その現実を越えることもあるのではないでしょうか。ハイキー調の仕上げとなれば、印象的な表現となり、現実を越えたものになるかもしれません。また、一時HDR風なものもでましたし、今なおモノクロというのもありますが、これは、現実的な範囲ではありながら、現実を越えないか、越えるところのぎりぎりのところにあるような感じもしています。
 つまり、現実的というものの幅があり、現実を越えていくであろう境と或いは非現実(?)とされる境との幅…があって、それらをどう考え、調整の限度をどこあたりにするかということも大事かと思います。このあたりもRAW現像の楽しみの一つで、奥深さかもしれません。
 
 こうした仕上げイメージをどれだけ描け、もつことができるかが大切かと思います。
 撮影する前の肉眼で見た段階で、写真の仕上げをイメージするというプロもいますので、恐るべしですが、アマチュアは、少なくとも画像を見ながら、記憶をたどったりして、仕上げイメージをもってから現像すればいいのではないでしょうか。
 最後に、現像ソフトも使い慣れ、イメージも持てるようになれば、今度は、どの機能から調整していくかという手順、手法というのも、自ずとできてきて、効率的にRAW現像ができるようになるのかもしれません。 

 次回は、 「RAW現像 事始め 2 作例から」で、「事始め 1」の現像結果と調整を説明します。 

RAW現像について その3 「そのまま的」現像つづき

 RAW現像については、撮影後は毎回迷っているところです。11月からの続きとなります。最近は、ケント白石氏の撮影50%現像50%なんていう言葉もあってか、ますます悩んでいます。とは言え、撮って出しでも素晴らしいケント氏ですので、撮影時の設定も違うのかもしれません。また、現像時のイメージもできているとのことですので、撮影時と現像時の出来上がりイメージが一致しているところがプロでしょうか。なかなか一致しない、ばらばらになるのが私なのかもしれません。

雪物語6s

 前写真と同じようですが…。川の色合いもやや違いますが、枝の色をだしてみました。
その分、雪の白が飛んでいます。
 枝のしなやかさ、枝先につく雪と氷塊の忍耐強さをだしたつもりです。同じような写真でも撮影時の異なる設定からの現像で強調できるものとできないものがあります。この辺りが「仕上がりのイメージ」の差なのでしょうか。

 11月に記述した続きです。

<肉眼とカメラ>
 すでに述べたように、カメラは肉眼で見た通りに撮影できるかといえばノーです。肉眼情報を脳で処理・判断して見ているわけですが、カメラはこの力には及ばないということです。色温度計で、空や樹木、湖面などを計ると、それぞれに差異がありますが、私のカメラは1つのものにしか設定はできません。従って、どこに合わせるかで、微妙な色の違いがあるということになります。また、カメラと肉眼の根本的な違いは、明度の許容範囲が人間の方が広いことです。太陽を入れた写真では被写体が暗くなりますが、肉眼ではそれほど暗くなりません。これは肉眼というよりも、脳で補正を行っているということになるらしいです。
 従って、カメラの弱点を知りつつ、カメラで写し出されるものの特徴を考えた撮影知識や技術が必要です。見たことと、写すことの差異を少なくするような方向の知識や技術が基本の1つだと思います。このことはRAW撮影とともにJPEG撮影での2種類での保存につながると思います。見たことを保存し、後で、その時の色や空気感などを思い出すための資料となります。そして、RAW現像で補正していくことになります。これが1つの方向性です。リアリティのうちの「現実に迫る」ということでしょうか。
 この際の考え方が、「そのまま的」のうちの「そのまま」の解釈となり、補正の基本はまず「みたまま」したいと思っています。

<記憶色から、印象や感情を>
 次は「そのまま的」の「的」です。そのままじゃない、事実・現実ではないところもあるということです。一般的には、色の再現では、より鮮やかな印象の表現になりやすく、「記憶色」となるとされます。この記憶には、物理的な色、肉眼での色というよりも「印象」も含まれてくると思います。あるいは、「感情」も入ることと思います。つまり、現像の際に、印象や感情を付け加えるということになります。写っているものの形はかえられませんが、彩度や明度、コントラストなどを変えることも、私にとっての現像ということになってきます。(形の変形は、広角のゆがみや望遠効果がはいりますが…)これが「的」の現像です。

<やがて、作品性…の仕上げのために>
 そして、ここに、少しオーバーですが、「個性」や「作品性」、はたまた「芸術性」が加わってくる領域ではないかと思っています。作品性や芸術性となると、実際にはフレーミング、構図、露出補正、シャッター速度、絞り…といった撮影前ことも含まれるのですが、それらを総合的に、最後の仕上げとして必要なことではないかと思います。
 RAW現像は、脳による補正・修正…、印象や感情による創造性の1つとして考えたいものです。「記憶をたどり」、「印象を再現」したり、これからも考えていかなくてはならない「個性や作品性、芸術性を高め」るための仕上げを行っていきたいと思っているわけです。
 そうすると、それに近づくような撮影前のイメージづくり、仕上げを想定しての撮影も重要になると考えます。スパイラル関係で高めていくことがたいせつなのでしょうか。

 ・11月より追加 同じような川の写真を載せましたが、全体的なイメージは、今回の写真です。しかし、雪の質感をみれば、前回の写真がいいと考えます。その両方が一致する撮影と現像が必要ということになります。まだまだ勉強ですね。
 
 
 
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