
3月最初の撮影は日の出を拝むことができましたが、新たな発見の日でもあります。
それは、カメラは肉眼よりも見たままを写すことはできないことから、現像は見たままに近い表現をすることをまず学習してきてLightroomを使ってきていたのです。それから、表現性を考えるようになり、印象による強調や抑制を行ってきました。
しかし、それはあくまでも肉眼的な領域を出ませんでした。
そして、モノクロ表現ですが、実はカメラは肉眼以上のデータを保存していることが実感でき、それを引き出すと言うのも表現の1つの方法でもあることを見つけました。これはあくまでもモノクロでした。
そして、過日撮った写真もモノクロにしてみました。そして、稜線に沿った雲のみをカラーにできないかとフッと思ったのです。そして試行錯誤の結果を前回に紹介することができました。
その元となるモノクロが下です。これの白い部分に色を復活させたのが前回の写真ということです。

