PHOTO MEMO by FES

写真についての個人的メモ

写真についての個人的なメモです!

6月 霧と露

 霜注意報が出た6月1日。霜よりも霧の方がお目当てでした。寒かったせいか、朝焼けも綺麗でしたが、霧の方も少しは多い感じでしたが、国道の東側でした。

 写真はタンポポの綿毛の農道から霧に煙る丘の光景です。白い綿毛が朝陽にピンクに染まっていました。桜も見えた5月でしたが、今は緑一色の木々です。

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 こちらが5月の桜も見える5月の光景でした。
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 霜が降りたのかと思わせるようなことはなかったのですが、綿毛のタンポポの撮影での拡大写真か
ら小さな露を見ることができました。

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 綿毛につく小さい露ですので、寒さのために霧が着いたのではないかと思われます。
平地の最低気温が3℃でも、平地の地表や美瑛などの丘ではマイナスになることもあり、北海道はまだ霜が降りる可能性があります。

 初春の美瑛とは言え、過日は降雪もあって朝はマイナスの気温となります。枯れ草や草を見ると霜がついています。

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 よーく見ると、角柱状に伸びているようです。霜と言うと、細い葉のような形で、先端が尖っているものを想像しますが、まるで霜柱のように伸びています。一部を拡大したものが下画像です。

IMG_9191-Edit

 マイナス気温でも5℃までもいかない場合は、このような成長を遂げるのでしょうか。

緑益々

Green of Early May 6

 秋まき小麦が緑を増してきた。畝の筋もきれいである。美瑛は藤野の丘。

Green of Early May 7

 これも藤野。何かと思わせるような白銀色は,整地された畑の霜の反射光。これもまた光の妙だと思います。 

 明日は桜の撮影予定ですが,午前中は雨模様で,午後から線が渦を巻いたような天気記号で風が強そうです。昨日あたりから美瑛の桜写真もでていることから,午後からの風で散り始めるような気配かもしれません。日の出は期待できないので,遅起きの出発で少し楽できそうです。あとはマクロレンズ。100mmもありますが,これは公園などの接近戦向きなので,久しぶりにタムロン180mmでも持参してみようかと思います。

 

未明の朝焼け

始動を待つ

  日の出前の大雪山連峰 昨日の耕作の後、トラクターを残して帰宅したのだろう。
寒さで、運転席ガラスが結露・氷結しているのである。

 しさしぶりの朝焼けでした。大雪山・十勝岳連峰が一望できる「霧の丘」。昨日早朝からの畑起こしから、綺麗な畝ができていました。右側はこれからという地点でトラクターを止めておいたのでしょう。
今のトラクターはガラスで囲まれ、防塵や防寒、冷房といった装置までついています。本体だけでも高級車並みで、一千万を超えるものもあるとか。それにトラクターの後ろにつけるものも購入となると更に高額なものとなります。農業人口が減少する中、こうした機械は不可欠のもの・・とはいえ、返済も大変かと思います。

 日の出前の撮影は、マニュアル・フォーカスです。オートは動いても誤作動が多いようです。また、ファインダーよりも液晶ビューで、5倍、10倍と拡大してフォーカスを合わせます。この場合もパンフォーカス、過焦点距離で撮影します。広角レンズを使えばF8.0で、3、4mに合わせれば、手前1mあたりから無限遠までピントが合うということになります。もちろん、薄暗い中ですので、三脚は必要ですね。
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