


・写真の性質 記録性、二次元・平面性、複写性(デジタルということで追加)、そして、断片性、表現性。 時間的断片にフレーミング・構図を関連させましたが、撮影時刻を選ぶことも「時のフレーミング」ということです。その前までは、シャッタースピードや長時間露光をイメージしたのですが、風景写真としては、時刻の方がより現実的かと思います。
・表現性について これも「断片性」に関連づけできそうですが、撮影者という立場からは、独立させた方がわかりやすいかと思いました。表現性から記録性への矢印を付けたのは、作品としてよりも、思い出や記念写真的なことを想定したものです。
・左の鑑賞者側は、参考までにということで、写真を見た際の印象や鑑賞の方法、評価を簡単にえがいたものです。中に「文化的背景」とあるのは、おそらく外国や、関東・関西、都会と田舎等の文化的違いで、受け取り方が異なることもあるかと思ったからです。
