前回で終わりにしようとしましたが、さらに続けます。
前回のまとめとして
「第一印象よりも写っているものを、じっくり隅々まで見ること。そして、ここが大事ですが、自問自答なので、「自分が撮るならばあるいは現像するならどうするか」という視点を持つことで、いわば「自分の写真」として見て解釈することが大事となります。」と書きました。しかし、写真には、技術的な面と、テーマなどについての思考・哲学的な面があると思うのです。前回までだと、まさしく技術面のみを書いたように思うのです。
思考・哲学的な面とは、なぜ写真を撮り表現するのか。作品を残すのか。何を伝えたいのか、などを読み解くことも重要と言うことになります。写真のキュレーターのように、写真の歴史を知り、現代や未来の写真の傾向などからの読み解きは極めて難しいとは思います。鑑賞の経験があまりない、しかも、自分の好みで限られた写真を見てきたので、ごく限られた経験での想像でしか解釈できないこととなりますが、自分の写真を求める上では必要なことだと考えるのです。
繰り返しになりますが、まずは「じっくり隅々までみる」、そして、「自分が撮るならば…」と自問自答する、としましたが、この自問の中に
「この写真のテーマは何か?」
「伝えたかったことは何か?」
「感じてもらいたかったことは何か?」を付け加えることです。
もし写真集ならば、タイトルや巻頭言や後書きである程度の情報が入りますので、それがそうなのかを確かめるような問いとなるでしょう。単写真であればタイトルになります。写真を投稿する際もタイトル付けには悩まされますが、何らかのヒントにはなるかと思います。意外と写真を見た感じそのままと言うのもありますが、そうではないものもあります。さらには、「無題」とか記号や数字と言うのもありますが、これは手探りとなるでしょう。タイトルは、一般的には何を表現したかったのか、その意図が伝わるものがいいと言われています。従って、そのタイトルの理解というのが参考にはなると思います。いずれにしてもテーマなどの読み解きは、自分の限られた経験、知識での「主観」となるでしょう。とは言え、いくら経験を積んで知識を増やしても、主観的な見方からは離れることはできないのが素人だと思います。
前回のまとめとして
「第一印象よりも写っているものを、じっくり隅々まで見ること。そして、ここが大事ですが、自問自答なので、「自分が撮るならばあるいは現像するならどうするか」という視点を持つことで、いわば「自分の写真」として見て解釈することが大事となります。」と書きました。しかし、写真には、技術的な面と、テーマなどについての思考・哲学的な面があると思うのです。前回までだと、まさしく技術面のみを書いたように思うのです。
思考・哲学的な面とは、なぜ写真を撮り表現するのか。作品を残すのか。何を伝えたいのか、などを読み解くことも重要と言うことになります。写真のキュレーターのように、写真の歴史を知り、現代や未来の写真の傾向などからの読み解きは極めて難しいとは思います。鑑賞の経験があまりない、しかも、自分の好みで限られた写真を見てきたので、ごく限られた経験での想像でしか解釈できないこととなりますが、自分の写真を求める上では必要なことだと考えるのです。
繰り返しになりますが、まずは「じっくり隅々までみる」、そして、「自分が撮るならば…」と自問自答する、としましたが、この自問の中に
「この写真のテーマは何か?」
「伝えたかったことは何か?」
「感じてもらいたかったことは何か?」を付け加えることです。
もし写真集ならば、タイトルや巻頭言や後書きである程度の情報が入りますので、それがそうなのかを確かめるような問いとなるでしょう。単写真であればタイトルになります。写真を投稿する際もタイトル付けには悩まされますが、何らかのヒントにはなるかと思います。意外と写真を見た感じそのままと言うのもありますが、そうではないものもあります。さらには、「無題」とか記号や数字と言うのもありますが、これは手探りとなるでしょう。タイトルは、一般的には何を表現したかったのか、その意図が伝わるものがいいと言われています。従って、そのタイトルの理解というのが参考にはなると思います。いずれにしてもテーマなどの読み解きは、自分の限られた経験、知識での「主観」となるでしょう。とは言え、いくら経験を積んで知識を増やしても、主観的な見方からは離れることはできないのが素人だと思います。