PHOTO MEMO by FES

写真についての個人的メモ

積丹

写真についての個人的なメモです!

車中泊 泊まり

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 積丹ブルー       神威岬から



 車中泊の続きです。宿泊はトイレのある「道の駅」です。

 第1回目に「網走 流氷街道網走」で泊まった際は、6月にも関わらず夜の気温は意外にも7℃。寒いと感じて、夏用シュラフにフリースの上着を着てで寝ましたが、背中側から冷えていく感じでしたので、EVAマットを敷きました。これはインフレータブルマットよりも断熱効果が高い感じで、背中からの熱を逃さなく暖かくなるという感じでした。シュラフも大事ですが、背中からの放熱を防ぐのが大切だと痛感しました。

 食事はコンビニ、スーパーで買って車内ですが、ウレタンマットを敷くと室内高がなくなり窮屈ですので座席のまま食べます。外食という手もありますが、できるだけ道の駅でのいい場所確保のために早く入ります(とはいえ日没後になります)。やはりトイレの近くで、海風を避けるために建物の陰、隣の車との間隔が空く身障者用駐車の隣などを狙います。他の道の駅では、出来るだけ大型車両の駐車場所から離れたいい場所ということも考えます。バスが止まることはありませんが、大型トラックが止まってエンジンをかけたままで仮眠するというのがあるからです。耳栓も考えたのですが、これだと早朝の目覚ましが聞こえなくなり、日の出を見逃すことにもなりかねません。

 食事後は寝床を作ってシュラフ等を用意して、軽くアルコールです。早朝撮影がある場合はそのまま寝ますが、曇りや雨の場合は、スマホで音楽やビデオ鑑賞して寝ることにしています。狭い車内なので、暑い際は全部の窓を少し開けたまま、タイマー付きの小型扇風機を回します。これは夏場の必需品です。

車中泊 遠征撮影の準備 1

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 積丹 神威岬

 ここの夕陽にも憧れますが、両側崖と海で照明なし、強い風の中を帰る勇気が出てきません。


 美瑛中心の撮影ですが、北海道内も色々と撮ってみたいところもあって、6月から美瑛を離れて車中泊での撮影に挑戦しています。

 朝夕の撮影となると、旅館・ホテルに宿泊しても、チェックインは日没後、チェックアウトは早朝3〜4時ですので寝るだけの宿泊ということでは料金ももったいない感じです。それと、撮影は天気次第ですので、近々の予報をみて決める撮影は車中泊が必須という判断でした。

 とはいえ、車中泊が簡単にできるかと言えば、セダンでは無理で、街中用の軽自動車しかありません。とは言え、軽の方はフロントシートが180度倒れますし、リアシートから165cmほどのスペースがあります。また、平とは程遠い凸凹のシートです。お尻の部分のシートも、座りやすいように傾斜がありますし、フロントシードの背もたれ部分は凹凸状態です。まずはこれからなんとかしなければなりません。

 まず考えたのはコンパネを敷くことですが、そのままではやはり安定しません。やはりシートの凸凹をある程度なくすことが必要となります。シートの両端にものを置けば、コンパネを置けることにはなりますが、コンパネをどんと敷くことになると、それをどこにしまうかということになります。やはり、2つか3つに切って、運転に支障のないようにしなくてはなりません。保管しやすい大きさというものがあります。したがって、一応寝れることを考えると、狭いながらも助手席側をベッドにするのが、作るものも小さくていいということになります。ここで、フラットしにした座席の各寸法や凸凹の高低差を測り、図面に落としました。

 凸凹を埋める素材となりますが、ちょうどいい具合にDIYのセンターに座布団用のウレタンマット(硬目)がありました。大きさも助手席側にぴったりでした。これを切りはりすればいいことになります。必要枚数やカット方法も考えていく中で、このマットだけでフラットにすれば、コンパネが不要になるということになりました。バラバラのマットを接着剤でつけて、妻にカバーをつけてもらいました。







 
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