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 ドローンでの初撮影 


 シートのフラット化ができれば、次は諸々の準備となります。

 車中泊は、テントなしのキャンプということですので、準備するのは、シュラフ(寝袋)、インナーシュラフ、EVAマット、車窓の遮光のためのサンシェード、LEDライト、車内用のテーブル、リチウムイオンバッテリーなどです。準備するものやその下調べ・購入で2ヶ月ほどかかりました。

・シュラフは夏用のもので、寝やすさから収縮できセンターにジッパーのあるもの、両腕が出るものを購入。冬用はやはりダウンにしましたが、これで北海道内のマイナス20℃以下の気温に耐えられるかは疑問です。

・インナーシュラフはフリース製で、シュラフのカバーや中に入れて使うものですが、真夏時はこれだけでも。寒い時はこれをシュラフに入れて使います。

・ウレタンマットだけでもいいのですが、就寝時の体温はどうも下から抜けていくようです。このEVAマットは優れもので、床の冷たさを遮断し、背中の体温を逃さない断熱性能です。銀マットよりもいいです。

・遮光用のサンシェードもいわば必需品でしょうか。布製カーテンという手もありますが、遮光性や断熱性ではこちらの方が上だと思います。
 ネットを調べたら、車種によって適切なものがありましたので、これを購入しました。ほぼぴったりで、暑い際は、窓を少し開け、サンシェードの上を曲げて冷気が入りやすいようにしています。これでも暑い場合は、寝る前までドアを開けるか、コンパクトな換気扇・扇風機を使用すればしのげると思います。
 虫が多い場合、「網戸」も考えたのですが、今のところ行く道の駅では心配なしです。これをつかいう場合は中が見えることもあって、カーテンとの併用がいいかと思います。

・サンシェードをするとほぼ真っ暗ですので、LEDライトは便利です。日没以後までの撮影もあることから、頭につけるものもありますが、暗い中でのベッドメイクや片付けには、こちらの方が便利です。

・車内には意外と平らなところがなく、テーブルがあると食べ物や飲み物を安定して置けます。

・リチウムイオンバッテリーですが、かなり高価でした。カメラバッテリーやスマホの充電。扇風機の電源、ノートパソコン電源として使っています。約400w規格で実際は8割程度は使えるようです。「強」で50wの電気毛布なら5〜6時間は使える計算です。走行中にシガーソケットから充電(80%ほど)もできるものですので、これがあれば何かと安心という感じです。最近はドローンも購入しましたので、飛ばす練習が終われば、いよいよ空撮、そして充電として使うことになります。

・その他、以前からある一人用テントや小型のタープ、携帯用の小型のショベルなども、必要に応じて、車内に持ち込むことになります。