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 青い池雪化粧 10月29日

 旭川市街は濡れた路面でしたが、美瑛市街を過ぎ白金温泉へ向かう道の白樺の木々が雪化粧をしていました。青い池も木々の雪化粧と予想したのですが、水面に薄い雪のシャーベットがありました。写真の中央、横断するような薄い青がそれです。望遠での撮影で拡大してみるとアイス状態と確認しましたが、すでに1時間も撮影している人が、溶けていて少なくなっていると、言っておりました。
 なぜ、ここだけにアイスあるいはシャーベット状のものができるか不思議ですが、降雪とともにどんどんと増え、やがて、真っ白な雪を載せてくるようになります。マイナス気温がシャーベット、そして、凍結の末に、冠雪となっていくのだと考えます。どんな模様を作るのか楽しみでもあります。

 今朝は風もなく、ご覧のように見事な写り込みとなりました。到着直後は、朝焼けの雲も水面に映っていて、その映り込みも撮影しました。

 11月1日から夜のライトアップ予定ですが、朝にはすでに機材が設置され、配線もされていました。通行止めとはなっていないので、まだ、光の方向や色変化、照明変化プログラム等の調整中なのかと思います。調整完了となると機材のある箇所が進入禁止となりますので、今日は、美瑛川の方まで行って撮影してきました。
 今年はどんなプログラムになるかも楽しみですし、上記に書いたように冠雪前の模様と照明の組み合わせも楽しみです。日の出時の朝焼け、日中の晴天時あるいは降雪時、そして、夜の晴天時・降雪時と、いろいろな天候パターンが考えられます。2月末までの実施ですので、ゆっくりと楽しみたいと思います。