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 雲間からの光芒スポットライト  ポプラに当たることを待ったのだが
 ここはよく来るマイルドセブンの丘の奥 右にもう1本のポプラがある箇所です。

 空を見て1日が始まります。快晴よりも,雲があった方がベストです。空一面のどんよりとした鉛色よりも,濃淡のある雲がいいです。さらに所々に青い箇所の見える曇り空もいいです。そして,この空に,小雨が降ったり止んだりと気ままなのも,虹が期待できて楽しみです。

 さて,本日は朝から鉛色の空で,午後から雨。しかし,所用で出かけるときは西空が明るく,雲間の青も見受けられました。そして,たまたま外を見た午後7時過ぎ。東の空に夕焼けと,大雪・十勝岳の山裾から白雲が上昇していくような,今まで見たことのない光景に,虹もでているではありませんか。ところが,所用の途中で,駆けつけるには至りませんでした。

 今,書き留めているのは,美瑛の特徴や,光の捉え方,四季の色合い,私がいいと感じる写真の要素などです。書き留めるというよりも,考えをまとめる際に使うマインドマップにしています。上記の点で概念などを連想しつつ,関連付けたりしているわけです。

 目的は,これからの撮影のモチベーションをあげるためです。いろいろと撮っているのですが,相手は自然なので自由にならない分,感性的まかせといえばカッコいいのですが,「どうも被写体に撮らされているのではないか」、「偶然を期待して,偶然に撮らされているのではないか」,現像もまた「その時の感じで現像しているのではないか」と思うようになっていたからです。 
 少しでも意図的で,様々なシチュエーションを想定し,分類,構成的なものを持てば,撮り方・現像の仕方=見方が変わるのではないかと思っているのです。例えば,今撮ろうといている写真が、過去に撮った写真のどのテーマやサブテーマに入るのかを想定できるようなこと。または、新たなテーマや意図での被写体にあうのか、あわないのか、など。Lightroomでは、コレクションという分類方法があるようですが、そのもとになるようなものを考えることでもあるかもしれません。