PHOTO MEMO by FES

写真についての個人的メモ

写真についての個人的なメモです!

Trees in the misty morning

 ここのところ気温30℃越えが続いています。滅多に使わないエアコンが大活躍ですが、半地下の車庫に入ってDIYに凝っています。半地下なのでそもそも外気温よりもひくく、扇風機を回せば快適空間となります。車庫もDIYの棚が3面になって、大工用品やキャンプ用品等も整理がつき、車を出せばDIY作業室となります。

 現在はカタカナの「エ」を逆にした1脚のサイドテーブル作成中です。作業台として試作したものから、妻が作りだして、4脚ほどになりました。そして、新作はダボ止めや木ねじをダボで隠して、見た目のよいものを作成中です。


 さて、こんなに暑いと濃霧注意報もなく、霧もでないかと思われますが、この暑さで積乱雲も発達して雷・雨となって、わずかですが翌朝には霧が発生することもあります。それが次の写真です。

030A2120

 一面の霧というよりも筋状の霧です。方角的には東から西方向へ漂っていました。そして、山間部にはうっすらと靄がかかったようになっていました。


 さて、タイトルの写真を3枚投稿します。1本の木だと何かストーリー性がありそうです。


IMG_3511
 一面の霧に丘が隠れ、1本の木が浮かび上がります。


017A6255
 日の出後のうっすらとしたきりの中の木が直射日光を受けています。こっちの方が清々しい感じ。

017A6244
 こちらは日の出前、朝焼けの霧を背景に林をシルエット風に。


 オリンピック開催中です。否定的なコメンテーターがいたTV局も放映しているのが面白いです。悪いのは政府で、選手には関係ないという論法でしょうか。それにしても、この大会にかける思いが伝わるような選手の競技と勝負の行方です。東京の感染者(事実はPCR検査陽性者)が誰かの予想通りに2800人を越えてきました。「オリンピックの中止はあるのでしょうか」と総理に質問した記者がいたようですが、相変わらず野党的な質問です。多くの利権と国際政治がからんだオリンピックが日本だけの事情でやめられないことは世界的な常識でしょうか。「日本の常識は世界の非常識」というのがマスコミやある野党に当てはまることのように思います。
  
  ※ 7/26現在の世界の感染者数

kansen1

 最近の重要な話題としては、連合傘下の「全トヨタ労連(約35万人)」が「旧民主党系が集う立憲民主党からの離反(連合内の意見)」となったようだ。連合は一応は冷静さを装っているが、他の組合にも影響をおよぼすのではと内心警戒しているかもしれない。やはり共産党への接近や国会質疑の有り様などで、労働組合員に不信感が広がっていたという。全トヨタ労連は政党と言うよりも個人の活動・方向性を重視していくそうだ。時には与党連携もありうるとすれば、野党のこれまでの姿勢にも変化をもたらせることもありうるだろうか。

降雪 って難しい

 降雪が続く日々。予期せぬ合間に青空と光が雪原を通り抜けることもある。これが2月かもしれない。降雪が続くと、どう、どこで雪を撮るのか考える。
 風を待つ場合もある。そして、雪の粒の大きさもある。あまり小さいと絵にならない。大きさが必要なのである。


030A0184-Edit
風がまだなく垂直に降るので、粒として捉えた降雪。

030A0199-Edit
 風が出てきたので、線としての降雪。

 2枚は別な斜面の林で、移動しながら風を待った感じです。線として見せるには、シャッター速度を遅くするのがコツ。絞り優先モードが普通の風景ながらも、シャッター速度優先モードで。絞りが32までいってもハイキーで雪が見えなくなる。降雪のラインが見えない時はNDフィルターの登場。これはもうカメラ設定の試行錯誤しながらの撮影。そのうち、冷やしておかなかったカメラは濡れて来るので、早々に車内にもどる。

思いは火国へ

希望あれ火国 smart copy

 濃霧の中,木々をぬける陽の光。 ふっと肥国・火国という言葉が浮かぶ。
 今年初めての霧は,かなりの規模で,どこに行っても写真にならないかと,このような写真を撮りました。肉眼では太陽の輪郭もみえたのですが,さすがカメラでは無理でした。しかし,陽光による幹枝の明暗差もおもしろいと載せてみました。さすが,黒い画像からシャドウや黒を立ち上げてきたので,ノイズ軽減をかけましたが,やはり細かな画像のアレが見えています。LightroomもCC/6になって強化されたと聞いていますが,どうでしょうか。

 肥国とは,九州にあった古い国名。肥前・肥後の総称で,肥前は今の佐賀・長崎で,肥後が熊本だそうです。肥国はもともと火国と言われていたそうで,なにがしら阿蘇の噴火や大カルデラの成立を思わせるような名です。
 地震災害から2週間以上経ちましたが,太い幹を避け,枝をかき分けるようにして,少しは,陽の光=希望の光も見え出しているのでしょうか。地震での家屋等の倒壊を考えると,この写真を90度傾けたような状況でしょうか。一刻も早い日常性へ,復興へと祈るばかりです。
 
記事検索