PHOTO MEMO by FES

写真についての個人的メモ

晩夏

写真についての個人的なメモです!

暑い晩夏

 昨日は美瑛で車中泊して撮影。雨が降り霧が期待できたのですが、就寝時間が3時間以下の計算という自宅での状況だったので、急遽深夜に出発して、2時間ほど寝てから撮影になりました。霧自体の撮影収穫はあまりなく、時間帯もちがったのかキツネの撮影にも至りませんでした。

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     こんな感じです。

 霧の予測は当たっていたのですが、あまり霧がでなく、西側の山間部での発生や流入でした。霧発生時には行かない例の場所で撮影したのがこれです。

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 日の出頃にはここまでは来ていないようで、逆光気味の中での光の変化を撮影するには不向きです。


 昨日も猛暑日(美瑛は35℃にやや切れる気温)。一時期の朝夕の暑さはなくなりましたので、ゆっくりと秋の気配がしてきています。網戸付きの車窓を半開でしたので、暑苦しくなく休めましたが、7時前の睡魔に負けての仮眠には、暑さで起きた感じです。

 昨日の成果と言えば、朝焼け雲とロール光景でしょうか。

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 複数のロールと単ロールに大雪山連峰を配したものです。どちらが印象的でしょうね。

Last summer

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 ロールのあるマイルドセブンの丘 

 予想通りロールがあちらこちらで見られる雨上がりの翌日。麦の収穫もたけなわといった感じです。
この丘、昨年はイモ畑だったかと思いますので、3、4年ぶりの麦光景となるようです。私もロール光景は初めてです。観光シーズンとあってこの林の正面は車と人。違う箇所に駐車して行ってみましたが、ロールの位置がイマイチといった感じで、正面から右より、さらに右へと行って、この光景になりました。写真下は土手と道路ということで、これがギリギリのアングルでした。しかし、夏雲の感じといい、右上の薄い雲に太陽の日差しが見られるということでこれがベストかなと思います。
 夏の空、光とはいえ、ロールがある光景は晩夏を思わせるのが北海道です。これからいくつ夏日があるのかと、お盆時期の肌寒い盆踊り、浴衣姿を思い出します。10月中あるいは下旬には初雪なのですから、短い夏、短い秋というのが北海道でもあります。 

 この写真の現像は、コントラストを高めて光条を少々強調しました。そのため、ロール、麦畑の色が濃い目になってしまいましたが、何となくマッチしているかと思いそのままにしました。
 昨日は午後から雨という予報でしたので、もしかして虹! を期待していきましたが、雲間から太陽が覗いたのはわずかで、東空の雨も時間がずれていて撮れずじまいでした。また、西の丘から雨の降りそうな東の丘、三愛の丘へと移動したため、西丘に降り注ぐ光芒が現れたのですが、遠方からの撮影で読み違いとなりました。

 追加 「写真の町」東川で「ワークショップ 東川写真塾」がおこなわれます。10月5〜7日の日程で、撮影場所は東川、美瑛、富良野方面。講師は、写真家の高橋真澄氏です。早朝の撮影は無しで、当日の日没が17時頃と宿泊場所到着時刻となっていますので、夕陽も無理かと思います。日中が中心となりますが、高橋真澄氏の作品の紹介や、参加者の写真講評(全員ではないよう)もあり、2泊3日で費用が3万円(宿泊料バス代込み:しきしま荘宿泊)。個人ツアーでも半日3万円弱なので格安かと思います。私の方は、一応仕事を休む段取りが取れたので、昨日申し込んで、参加可能か連絡を待っているところです。詳しいことは、東川の写真の町課写真の町推進室0166ー82−2111に問い合わせてください。 
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