マイナス気温の朝を迎える日が少しずつ増えてきました。降雪があってもまだ湿気が多くて枝や葉にくっつき、枝も重そうに垂れ下がってきます。また、風があると幹にもつき、風の方角がわかるということになります。
共に曇り空の下での撮影です。絞りをマイナスにすると暗くなりますので、プラスにしています。1/3〜2手前までの間で白とびを注意して撮影しています。
上の写真は背景が明るいので、枝や葉の雪が少し暗めになります。下のようなどんよりの暗い曇り空では、光が少し弱目で柔らかいために、雪の明暗が細かく出るようにして、立体感が出るようにし、下の写真では落葉松白樺林が主なので、地面上の雪は白とびさせるくらいの感じで調整しました。
しかし、ファインダー内で雪原の割合が多い場合や、雪原の表情(狐の足跡があったり、キラキラ輝く場合など)を出すときは、マイナス補正となります。
現像に関すると、曇り空の場合はすんなりと雪の白さを出しやすいかと思います。光が弱いために、雪同士での光の反射が少なく、青さが少ないと感じています。
昨シーズン3月 日の出直後と朝霧発生時のもの
光があると影が青くなりますし、その周囲では雪も青味を帯びます。さらに、光を直接受けるところでは朝焼けの赤い光となっています。カメラではホワイトバランスを「K(ケルビン値)」にでもして調整しなければ出ない微妙な色と思っていますが、現像でうまく出していけると思います。ただ、記憶ではやや濃い目ですし、カメラ内でのピクチャースタイル(キャノン)設定次第では、見た目以上に鮮やかな色のJPEG画像となりますから、注意が必要です。
共に曇り空の下での撮影です。絞りをマイナスにすると暗くなりますので、プラスにしています。1/3〜2手前までの間で白とびを注意して撮影しています。
上の写真は背景が明るいので、枝や葉の雪が少し暗めになります。下のようなどんよりの暗い曇り空では、光が少し弱目で柔らかいために、雪の明暗が細かく出るようにして、立体感が出るようにし、下の写真では落葉松白樺林が主なので、地面上の雪は白とびさせるくらいの感じで調整しました。
しかし、ファインダー内で雪原の割合が多い場合や、雪原の表情(狐の足跡があったり、キラキラ輝く場合など)を出すときは、マイナス補正となります。
現像に関すると、曇り空の場合はすんなりと雪の白さを出しやすいかと思います。光が弱いために、雪同士での光の反射が少なく、青さが少ないと感じています。
昨シーズン3月 日の出直後と朝霧発生時のもの
光があると影が青くなりますし、その周囲では雪も青味を帯びます。さらに、光を直接受けるところでは朝焼けの赤い光となっています。カメラではホワイトバランスを「K(ケルビン値)」にでもして調整しなければ出ない微妙な色と思っていますが、現像でうまく出していけると思います。ただ、記憶ではやや濃い目ですし、カメラ内でのピクチャースタイル(キャノン)設定次第では、見た目以上に鮮やかな色のJPEG画像となりますから、注意が必要です。