コロナ禍も1年以上が過ぎました。変種ウイルスが増えて今後はこのウイルスによる感染の波が来るといっています。イギリス型とかブラジル型、フィリピン型とか言っていますが、日本では水際対策をやっているのになぜ海外のが入ってくるのか不思議です。さて、このようなパンディミックは初めての経験です。

 写真とは関係なさそうですが…。コロナ禍について

 最初は「渦」と思っていたのですが、「禍」だそうです😂 「わざわい」と呼びますが、もう一つ「災い」がありますが、違いがあるそうです。「災」と言うのは、防ぎようのない天災をさして、「禍」は、人々の努力や工夫によって「防ぐことができた」被害と言うことらしいです。日本語は意味深いですね。
 さて、写真のメモですが、おそらくは経験のない戦争と敗戦(太平洋戦争=別名第二次世界大戦)以来の国難ということになりそうですのでメモる必要があるでしょう。

 私が「武漢ウイルス」として情報を得たのは、1月末ころでしょうか。年末年始の家族での海外旅行から帰って疲れもなくなった頃です。中国からのYouTubeでは、悲惨な状況が多く伝えられ(後日は削除)、日本のYouTuberが騒ぎ始めました。弁護士等の仕事をやめてまで武漢に入り込み、現状を伝えた人もいましたし、警官などが狙っていて逮捕されるず寸前のような状況で現状の悲惨さを訴えた人もいましたがやがて行方不明。このような人が数人いました。皆「逮捕覚悟」「拘束覚悟」だったようです。中国から公式の感染者や志望者が出るようになってもまだ続き、その数に疑問を持つ中国人の意見も多く聞かれました。そして、中国政府の情報遮断、報道規制が強まります。お馴染みのYouTubeが削除されていくのです。武漢のロックダウンも突然おこなわたそうですが、不思議にもそれを知ってか、ロックダウン前に数万人も脱出したことも別な方法で伝えられています。その別な方法というのは海外での協力で情報を迂回させるような方法でしょう。もはや中国の歴史からは削除されないことになっている天安門事件(1989年4月)以降の民主化を進めた亡命中国人組織や、同国での不当な臓器移植をさせられた気功集団法輪功の海外関係者などの協力で流れた映像と考えられます。

 上記の情報はマスコミは知ってはいたでしょう(私でさえ知っていたのですから)。しかし、そうした情報からのTV報道は全くありません。武漢の海鮮市場ではなく武漢の研究所からの漏洩かもしれない、あるいは細菌兵器だったのではと言ういわゆる陰謀論も先進国では可能性の1つとして報道がなされたりしていても、全く触れないのが日本の有名マスコミと言う状況でもありました。

 有名マスコミのほとんどは恐怖心を煽り政府を叩いて批判ばかりと言うのが流れでした。野党もコロナよりも〇〇問題に安部叩きにやっきになっていたように思います。国民の心配よりも自民党潰しに躍起になっていたと言うことです。政府はどうか言えば、習近平来日が気になったのか、中国からの旅行者をとめませんでした。そして北海道での感染者増加です。この裏には自民党の幹部等に親中派がいて、安倍総理は阻止できなかったと暴いたのもSNSで、主要マスコミから外れた評論家でした。実際、自民党や知事で中国にマスク等を送った人がいましたが、その後深刻なマスク不足が訪れました。

 従って、マスコミと違う視点を知るにはYouTubeのようなSNSしかないのが現状でしたし、今もです。本当におかしいのはマスコミ=特にTV放送です。
 海外で報道されていることにも目をつぶっているのです。武漢の研究所あるいは中国政府に雇われた米国有名大学教授が細菌研究にかかって逮捕されたニュース。各国が武漢ウイルを拡散させたとして数百億ドルの損害賠償を求めると言うことも報道はされませんでした。イギリスかどこかの大学研究で、遺伝子から武漢ウイルスの起源は8、9月頃と言う論文、エイズウイルスとの人工的な遺伝子操作のあるウイルスである可能性があるとしたインドの学者の論文もです。
 そこには誰も年間の交通事故死亡者数よりも低く、インフルエンザの感染者や死亡者、はたまた、自殺者数よりも極めて少ないという日本での感染の状況は報道しません。全く異常で、冷静さや論理性、報道の多様性は感じられませんでした。あるテレビ局ではPCR検査が少ないから増やせと毎回のように力説していましたが、PCR検査の信頼性については最近になって解除(?)されたようです。そもそもそれを開発した教授が検査誤差や問題があることは、去年の早い時期にSNSでは出されていました。この誤差というのは信頼性もそうなのですが、体内の免疫によって死滅した残骸か、増殖中の生きたウイルスかも判断できないそうです。つまり、死滅したウイルスにも陽性反応を示すと言うことです(厳密には遺伝子の破片だそうで、ウイルスそのものを検査するものではないようです)。しかも、ウイルス1、2個の残骸や欠片があっても数百倍に増殖させて陽性、陰性をみるそうで、ドライブスルーのような検査方法にも問題があると言うことです。

 有名マスコミは意図的に情報操作を行っているとしか言いようのないのが日本、というのが実感です。かってはTVに出ていた某博士は、武漢ウイルスではない件で、世界の論文からの引用もして、様々な指摘をしていたのですが、そうしたマスコミから追放されたと言っています。それとマスコミ用のコメントやSNSでのコメントを変えていると言う評論家もいます。つまり、様々なことが先進国等で流されてはいても、日本では報道規制がかかっているような状況なのが今のマスコミだというのです。日本政府なのですか。報道のお偉い方なのですか。それとも、スポンサーからなのですか。と疑いを持つのです。ジャーナリストや評論家を自称していても、どうも偏りがあるような言い回しが今でも気になるのです。


 SNS上でしか、マスコミ以外の多様な情報を得たりすることはできないのです。

 最近気になっているのは、待望の「ワクチン」です。国産はどうなっているのか? 開発の進捗はどうなのかは、詳細は報道されません。また、海外の製薬会社からのワクチンですが、その購入金額でさえ、我々の税金から支払われるにもかかわらず一切触れてはいません。野党もマスコミも追求していないようです。ワクチン開発も、日本は医療は高い水準の先進国であるはずなのに、どうして遅れているのでしょうか。一部には治験に時間がかかると言う情報ですが、進捗を報道しないのも不思議です。それでいて、中国製ワクチンを打った中国の病院勤務の日本人医師を登場させて、「安全です」のような宣伝を行っているのがマスコミです。中国では反政府的な言論はできません。もしわかれば、その医師は逮捕か、国外追放になるのです。これは報道も同じで、中国駐在の記者には報道規制がかかっています。そうしたことも、マスコミは積極的には報道しませんので、あたかも自由主義社会のような誤解を与えて「安全」という中国政府の宣伝をしているのです。

 さらに自分として驚くのは、遺伝子組み替えの農作物でさえ認可制になっていて、場合によると輸入禁止・使用禁止まであるのに、今回の遺伝子組み換えを速成で作った人類史上初めてのワクチンを身体に直に注入するということに、報道の多くの人が疑問をもって、各国に情報を集めて報道しないのが不思議です。

 それはコロナウイルスには効くけど、副作用という直近の問題がありますが、長期的には人類存続に影響をあたえるのではないかという危惧のことです。極端な話「バイオハザート」映画のような変異かもというのは私の妄想ですが、「恒久的な不妊」をもたらすかもしれないと警鐘をならす海外や日本の学者や医者がいます。しかし、全く報道されません。政府も日本医師会も言いません。野党も追及しません。この件については正式な論文もないらしく製薬会社のいいなりというのが事実のようです。

 というのも各政府がとにかく事態収集の切り札であるワクチンを急いでいるので、第三者の研究者が客観的にその薬の短期的長期的影響を研究する安全性への配慮もないとのことです。
 長期的に見るとメッセンジャーRNAワクチンの人体実験であると警告した学者もいるそうですし、製薬会社ファイザーの元副社長兼最高科学責任者であった学者は、そうした危惧があるとして欧州薬品庁に即時研究停止を申請したそうです。これもファイザー内部で何かあったのでしょうね。危惧よりも今の事態の解決をもくろむ政治的圧力があったとしか思われません。

 先のバイオハザードは極端ですが、その危惧として「恒久的な不妊」に先に触れましたが、そのもととなるのが、今世紀初頭に発見されたシンシチンというウイルス性遺伝子だそうです。これは母胎の赤ちゃんと母親を結ぶ重要なタンパク質を作っていて、人類やほ乳類が約1億年以上前にウイルスを体内に取り入れて胎盤を作り、母体とは異質な赤ちゃんと母体と結びつけて成長させ出産するということで子孫を存続させてきたと言われる極めて重要なものだそうです。考え見ると血液型が違うのに拒否反応を起こさないのが母子関係で、それを可能にするタンパク質を作りシンシチンなのです。そして、その他にも様々な有益なウイルスが人類や哺乳類に入り込んで重要なタンパク質を作っていると遺伝子解析からわかったことだそうです。

 そして、今回の新たな遺伝子組み替えによるメッセンジャーRNAワクチンが、それらのウイルス起源のものを攻撃し破壊することによって様々な異変を起こさないのだろうかということに危惧を持っているからです。この有益なウイルスを消したり、何かの免疫系に変化を与えて胎盤形成ができなくなることがないかを危惧しているということなのです。
 つまり、こうしたことは分からない、今はとにかくワクチンが必要だとして大量に作らせてとりあえず許可を出して接種を優先していることなのです。医学者としては当然の懸念です。しかし、政治は違うということです。国民の希望もありますがとにかく目先の問題を解決することが優先。あとは政権や人が変わるので今の自分には関係なくなるだろうとの判断でしょう。それに拍車をかけるのが野党、マスコミというのが実態かと思われます。
(こうした有益なウイルスとほ乳類の関係については、ある日本人医師も言っていることです。http://www.hikawadainaikaclinic.com/info07txt88.htmを見てください。このコラムはおもしろいです。)

 さて、長々とした雑感でしたが、現実社会は「奇奇怪怪」で魑魅魍魎の世界です。マスコミ不信を抱かせるマスコミが、政府不信を叫ぶのです。報道の自由を標榜しながら偏ったような報道をするのです。偏った報道をするのも自由ということを言っているかのようです。いつから人の揚げ足をとったり、不安感を煽るマスコミになったのでしょうか。TVはまるで三面記事ばりにキッキと騒いで不安をあおり、お笑い番組で笑いを取ってただの週刊誌に成り下がって、情けない感じになります(とは言え、考えると昔からです)。将来を見据えた、多様な真剣な思考番組はスポンサーがつかないかもしれませんね。文科省は自主的創造的な人づくりとは言っても、マスコミは考えない人をつくっているかのように繰り返し繰り返し、長時間のサブリミナル効果をやって、一つの方向へと誘導しているようです。

 さて、コロナ禍は、ひょっとして、写真への再復活の大きな原因の1つではないのか。

 嫌気をさすマスコミ、堂々巡りのコロナ報道、したり顔の似非(エセ)ジャーナリストや評論家、お笑い芸人やタレントの真顔でのコメンテーター振り、何かが違っているのです。

 風景写真にも現実の忠実性がありますが、表現性が大事。しかし、実際の現実は事実の積み上げですが、その事実も主観だらけの報道で、事実さえ見えないこともあるのが現実社会。グラフィック、イメージ戦略優先のポスターみたいなものや奇抜性、話題性があれば尚更よしとするような風潮。さらにはバーチャルな世界も描けるのが映像世界です。そこに登場する生の人間の頭の中も実はバーチャルで、事実なんてどこにも見当たらない誇大情報を流して、仮想現実を作っているのではないかと思うのです。

 こう言うのを厭世的な考えと言うのでしょうか。見なければいい、知らなければいいのです。しかし、かえって偏らされて流された方が楽なのかもしれません。でも、自分があるから、それでは生きられない。だから、何か夢中になったり、我を忘れるようなことに没頭できる生き方生が一番なのかもしれません。これは「逃避」でしょうか。