

まずはEU価格と非EU価格に差があります。また、EUから離脱した英国は価格が高くなっています。この表の中で、EU購入価格(ベルギー外相ツイート)とありますが、ツイートで漏らしてすぐに削除されたとのことです。価格公表は契約時の守秘義務違反だそうで、製薬会社が怒ったらしいです。従って、日本でも公表はされないということになりそうです。ちなみにアストラゼネカは「原価販売」を謳っているらしいですが、EU外では価格が異なりますので、疑わしいと言えば疑わしいです。他のワクチンも相対的には879円から3932円と価格差があります。仮に高い方の3000円として1.3億人分の2倍となると、薬代だけで7800億円です。ワクチンにしても移送費(陸路、空路)、保管、冷却装置購入維持費などがかかりますから、日本のコロナ対策のための総額307兆8千億円(国家予算の約3倍)の一部から出されるのでしょう。
(ちなみに中国製のワクチンの価格は、BBC情報で1回約6400円。中国で6億人が月収15000円というのですから、その接種価格がいかに高いことがわかります。)


