フレーミングと題しました。下の写真をご覧ください。丘にある木と影の写真ですが……。
何か妙ではないでしょうか?

薄曇りの中で探した光景の1つです。太陽も高度が上がってくると影が短くなりますが、そこは丘や山の多い地域ですので、丘や小山の影にいくと長い影が撮れるというのがいいところでもあります。
さて、人間はどうしても視線がいくのは明るい方です。すると、キツネの足跡があって、5本のピンボケのような木があります。そして、写真下の暗い部分には3本の木があります。あれっと思ってくれるでしょうか。実は明るい背景の方は「木の影」で、暗い部分にあるのが「実像の木」です。しかし、それもよく見ると本数が合いません、というのが今回の写真です。
実像と影の数が合わないように、2本の木をフレームから外して撮影しました。ちょっとしたフレーム加減の妙という遊びですが、それを強調するためにも上下逆にしたという訳です。
劇的なゴールデンアワーが終われば、極寒であれば樹氷撮影と、青い影探しというのがお定まりコースです。しかし、そうではない場合で時間があれば、それこそ上富良野や富良野へも行って撮影フィールドを広げるようにしています。幾度か通っているのに、このような見方、フレーミングのアイディも初めてです。景色も同じものがないと言われますが、撮影者も変わってきていることの証でしょうか。
何か妙ではないでしょうか?

薄曇りの中で探した光景の1つです。太陽も高度が上がってくると影が短くなりますが、そこは丘や山の多い地域ですので、丘や小山の影にいくと長い影が撮れるというのがいいところでもあります。

実像と影の数が合わないように、2本の木をフレームから外して撮影しました。ちょっとしたフレーム加減の妙という遊びですが、それを強調するためにも上下逆にしたという訳です。
劇的なゴールデンアワーが終われば、極寒であれば樹氷撮影と、青い影探しというのがお定まりコースです。しかし、そうではない場合で時間があれば、それこそ上富良野や富良野へも行って撮影フィールドを広げるようにしています。幾度か通っているのに、このような見方、フレーミングのアイディも初めてです。景色も同じものがないと言われますが、撮影者も変わってきていることの証でしょうか。