光芒
1月19
10月1

今日は濃霧で9時以降も発生していいました。珍しいことです。寝不足で出発したせいか、霧が晴れていくのを観察しようと霧中に移動したり待っていたのですが、トイレ欲求や空腹もあって街中のコンビニに駆け込み、軽食を摂っていたら眠気を催して帰宅となりました。10月最初の写真を!

久々にここの写真を撮りました。リターンということもあり、珍しくたった一人でした。ここは一度晴れてしまい霧を追って他の場所に行ったのですが、まさしく濃霧の中となり、晴れそうもなくて、逆戻りしてみたら、西の谷から北へと流れ込んでいた霧が、なんとこの場所に流れこんで来たのです。
経路からすると北に流れる霧が南へと逆流してきました。状況を観察すると、北へと流れ込む霧が行き場を塞がれて流れ込んできたという感じです。

日の出前はこんな様子で、手前の霧が薄くなってきて、奥にある上富良野方面からの流れくる霧の移動速度が極めて遅くて、変化を期待できなくて移動したのです。上富良野方面も一面に霧でした。それがあちらこちら移動しているうちに、西の山の裾野を経て、ここに逆流して戻って来たということでした。
8月30


厚生労働省も相変わらず「感染者」と「新規陽性者」という2つの言葉を使っています。下表がそれです。いわゆる累計となりますが、PCR検査での陽性率は7%程。陽性者のうちの重症の人の率は0.14%、
死亡者が15,939人で、PCR検査数から見ると1.1%で、入院治療等を要する人数から見ると6.9%となります。
いわゆる致死率というのは、病気にかかった人の中でその病気で死亡した率らしいですが、マスコミでは感染者=陽性者なので、致死率は1.1%となります。最近、デルタ株で増えているようなマスメディアの感じなので、過去はひょっとして1%未満だったかもしれません。

致死率の高い疾病を調べてみましたが、YouTubeでありましたので、興味のある方は見てみてください。ここでは、インフルエンザや新型コロナウイルスが2%以上ありますし、日本にはないものもあるので、世界的な統計からのものだと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=kmnqGVEA97o


8月16

そして、遙か遠くの丘の辺りがうっすらと赤味を帯びて、雨が降っているのを見ました。

それがこれです。妙な形の明るさがありますが、モノクロ現像でようやく捉えたものです。ここだけが明るいといった感じの光景です。確かに雨が降っているのも確認できます。モノクロでは粒子の粗さも指定ができるので、少々荒目にしました。やや弱めの光の降臨といった感じです。


緩やかな丘に雲間からの光が差した光景です。これもほんの3,40秒のことでした。最初に見つけたときは画面の右の刈られた麦畑だけが明るい状態で、停車し直ぐに撮影を開始した中の1枚です。
このような時は、例の新しい雲台(3代目)が実に役立ちます。車からカメラと三脚を持ち出してカメラを設置するまで10秒以内で撮影体制に入れます。望遠の三脚台もアルカスイス製のものにも変えたのが正解です。この光もやがて消えてから、キツネ狙いとなって、2匹のキツネに出会いました。
7月31


霧の中に入ると、密度の濃い層が地面と空中を漂っているのが見えます。次の写真には光芒も見えますが、霧の流れや状態がよくわかります。この後は、どんどんと霧散して薄くなって行きました。



霧から次の撮影となると、太陽高度も上がって白い光となります。光の変化ということではもう終わりですので、いつものようにキツネに会いに行こうというのが、昨年11月あたりからの行動パターンとなっています。この日は、別々の場所で2頭の子ギツネに出会うことができました。

この猛暑の原因はというと、太平洋高気圧の上にチベット高気圧が被さって、2つの暖房器があるような格好になったからだといいます。
7月16

今日は霧が2度ほど時間差でやってきた感じです。勿論、流れる場所は異なるので、もう霧がなくなるということでキツネを追いかけるのですが、また、逆戻りしたり、流れる方向へと移動したりと、霧を追ってみました。


光芒はモノクロの方がよくわかります。逆光気味の撮影なので霧に反射する光をよく表現することができるように思うからです。これは霧も霧散していく前で、陽も高くなってきて気温が上がり、霧も上昇しかけています。

これは太陽を入れてみたカラーです。光芒という光線よりも、樹影という印象のものです。美幌峠の上川地方への道路で見かけそうな光景です。次は少し妙なものです。

上部の霧だけに色が付いているものです。どのような原理なのかはわかりませんが、何か神秘的な感じがします。


アイヌが縄文人かどうかは別として、日本列島には3万8千年前から人が住み、あの有名な縄文式土器を創った縄文人は1万6500年前から3000年前にいたといわれています。実用性の薄く、恐らく祭儀用かと思われる土器は、死者を送ったり祭ったり、自然災害を鎮めたりするために創られたのではないかとされます。今の野生動物がそうであるように、食料確保や生産だけに追われる生活から、食料の余剰と蓄積ができ、固い石を鏃にするような専門的な分業なども可能になったり、祭儀のような精神的な高まり=文化ができあがったきた時期でもあるかと思います。1万年以上もかけて同じような文化が続いてきたのは驚異的だそうです。しかも、縄文人は生産性の豊かさから多くの人口を築き上げた珍しい「種族?」だそうです。この時代に、先のアミニズムの形ができたのではないでしょうか。



6月7
2月18

観光関係の写真コンテストだと、ある程度その地域が特定出来そうな被写体がなければと考えていて躊躇していました。今の私の課題は脱クリシェですし、特に有名スポットを狙っていないからです。しかも、モノクロが多くなりそうな最近の現像ですから…。とは言ってもイメージ写真家(後日説明します)ですので、データで応募できるのは助かります。
という訳ですが、審査員が中西先生ということもあり、帰り際に新栄の丘で撮ったものを出してみました。

もう少しコントラストと雪原のハイライトを持ち上げればいいかと、アップした画像で思いましたが、そのままです。写真的にはいろいろなものを入れ過ぎの感じですが、有名スポットが必要かと、この写真にしました。

1月25
美瑛の撮影スポットの1つです。撮影再開してみたら、東にあった古い古屋がなくなっていました。

今朝はマイナス16℃でしたが、樹氷も少なくて霧の発生も薄くてさまよっていたら、光芒が見えたので移動。ご覧のような雲だったためかかなり長い間光芒が続いていました。遠景では余分な光景も入るということで行ったのがこの場所=撮影スポットです。ここには狐も出没することから立ち寄る場所でもあります。その狐というのも、3度目に会った時には、尾っぽが絵筆のようになってしまっていて、お尻の根元から毛がなくなって、先端だけ丸くあるだけになっていたのです。何があったのでしょうかね。
この写真もある意味、クリシェです。もっと鮮明な光芒であればカラーでもいいのでしょうが、光を少しでも強調させるためにモノクロとしてみました。雪原はもっと白く、小屋ももっと明度がありますが、あえて光芒を強調するために明度を下げています。コントラストを高くすれば、もう少しメリハリが出ますが、この後晴天になることからも光芒からの穏やかな朝を表してみました。

今朝はマイナス16℃でしたが、樹氷も少なくて霧の発生も薄くてさまよっていたら、光芒が見えたので移動。ご覧のような雲だったためかかなり長い間光芒が続いていました。遠景では余分な光景も入るということで行ったのがこの場所=撮影スポットです。ここには狐も出没することから立ち寄る場所でもあります。その狐というのも、3度目に会った時には、尾っぽが絵筆のようになってしまっていて、お尻の根元から毛がなくなって、先端だけ丸くあるだけになっていたのです。何があったのでしょうかね。

10月2



紅葉の始まった木と常緑の木の色が若干見えますが、逆光ですので、強い光で色彩が薄れているのがわかります。彩度をあげるというのもあるでしょうが、こうした色調がいいのか、はたまた、モノクロで光芒を強調した方がいいだろうかと考えます。

「カラー=リアル=具体的=実用的」
「モノクロ=非リアル=抽象的=芸術的」
という解説もありましたが、カラーが常に実用的かといえば芸術的でもあり、モノクロも同じかと思っています。要は何をどうすればよく表現できるのか、現像方法をどうするのかというようなことから「モノクロ」という選択枝があると思っています。
今回は、色彩もあまり気に入らなく、光芒を強調させるということでモノクロにしてみました。


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