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 帯広は紫竹ガーデンで


 コンデジのTG-4ですが、結構よく写ります。デジタル一眼よりも軽くて持ち運びが容易。家族写真もこれで十分といった感じです。花盛りには程遠い秋の花園=紫竹ガーデンに行ってきました。

 紫竹ガーデンは、花で囲まれた生活をしたいということで、花畑を作り、コツコツと広げて行って、今では2万坪にも迫る広〜い花畑になったという場所です。そのためにテレビにも紹介され、観光バスが立ち寄るガーデンめぐりの名所となっています。帯広・十勝は一面の平地で、防風林で囲まれた畑が幾千、幾万とあるような場所ですが、そんな中の一角にあります。そして、ガーデンの周囲には、名産品の長芋(とろろ芋)畑、レントコーン畑があり、さらに、こちらでは希少となった黄色い花を咲かせるキガラシ畑があちらこちらにみられました。

 また、焼肉ジンギスカンの有名店の「白樺」で満腹にして、今ではピークを過ぎた「花畑牧場」に立ち寄ってきました。白樺は2度目でしたが、市販されているものよりも厚めの肉でありながら、柔らかくてジューシーでした。花畑牧場は一時、観光客が多くて数量限定発売をしていたようですが、観光シーズンを過ぎた今は大変のどかでした。

 最後は写真現像の話。このコンデジもまあまあの画質(Jpeg)ですが、拡大していくと特に薄い色、淡い色に色むら・荒れ、まだら模様のような感じが見られます。上の写真でも蜂の背景がそうなりました。
 したがって、現像ポイントは、荒れを少なく、ぼかしをより滑らかにすることです。
 
  「・明瞭度を下げる ・ノイズを軽減する」この2つでの補正となります。
 方法としては、こまめに補正ブラシを使って背景を補正するか、円形フィルターで蜂の周囲を一気に済ませて、フィルター内でのブラシで蜂の周囲を補正するかです。
 
 追加です。このコンデジの便利な機能を紹介します。一眼レフでは見たこともない機能なので…
 この被写体もじっとしていることはないので、マクロの狭い被写界深度で普通に撮るとピンボケが多くなります。従って、何回も撮影することになります。しかし、このコンデジでは「フォーカスBKT(ブランケット)」というのがあり、自動的にピントをずらして10枚、20枚、30枚と撮影する機能があります。すなわち、1回のシャッターオンでピントをわずかずつずらした写真が複数枚撮れるわけですので、その中にちょうどいいピントのものが撮れる可能性が大きいというものです。