PHOTO MEMO by FES

写真についての個人的メモ

トラクター

写真についての個人的なメモです!

耕作

始動

 白虹とトラクター すごい濃霧のために再度訪れて撮影できた。左上の白いものは月である。

耕1

 斜面ならではの耕作跡の妙 緩斜面ではこんな斜めになりながらの走行で土均しを行うのである。
 少しでも燃費を稼ぐためでもあるのかもしれない。

 5月に入り,耕作もたけなわです。旭川とその周辺の水田でも,最近見られるようになった大型のトラクター。昔はガラスでは囲まれていなかった運転席にはエアコンも装備とか。ここ美瑛は,旭川との気温差では5℃は低く,風はおそらく強いだろうと思いますので,こうしたトラクターが必要不可欠だと思われます。

 今回2枚もトラクター写真をのせましたが,農耕光景も貴重なものと思いました。撮影はまさに偶然ですし,トラクターがつくる土模様も面白く,白虹とのコラボは,次回いつ撮れるのかは予想もつかない千載一遇の機会ではなかったかと思っています。いつも美瑛のパッチワークなどを撮影させていただいていますが,その主役である農家の方々の働く姿,美瑛の丘をつくり維持している姿を,いつか農家の方々にもお見せし,お礼をすることができたらと密かに構想だけはしているのですが,実現はいつになるやらです。
 連休中は,十勝の妻の実家に行ってきました。しかし生憎の雨で撮影を断念している間,旭川・周辺では桜が開花しました。明日は1日勤務なので,日曜日には桜撮影と思っています。  

未明の朝焼け

始動を待つ

  日の出前の大雪山連峰 昨日の耕作の後、トラクターを残して帰宅したのだろう。
寒さで、運転席ガラスが結露・氷結しているのである。

 しさしぶりの朝焼けでした。大雪山・十勝岳連峰が一望できる「霧の丘」。昨日早朝からの畑起こしから、綺麗な畝ができていました。右側はこれからという地点でトラクターを止めておいたのでしょう。
今のトラクターはガラスで囲まれ、防塵や防寒、冷房といった装置までついています。本体だけでも高級車並みで、一千万を超えるものもあるとか。それにトラクターの後ろにつけるものも購入となると更に高額なものとなります。農業人口が減少する中、こうした機械は不可欠のもの・・とはいえ、返済も大変かと思います。

 日の出前の撮影は、マニュアル・フォーカスです。オートは動いても誤作動が多いようです。また、ファインダーよりも液晶ビューで、5倍、10倍と拡大してフォーカスを合わせます。この場合もパンフォーカス、過焦点距離で撮影します。広角レンズを使えばF8.0で、3、4mに合わせれば、手前1mあたりから無限遠までピントが合うということになります。もちろん、薄暗い中ですので、三脚は必要ですね。
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