

カメラを長く使っているとカメラの中にゴミが入り、それがセンサー上に付着して、画像に現れるようになります。こうした時にそれを取り除くのが「スポット修正」です。
画像のように、丸に矢印のある部分をクリックすると、左上のパネルになります。サイズは、大きさです。ぼかしは、周辺をきちっとするのか、ぼかしながら修正するかの大きさを決めます。風景で雲の中にゴミがある場合は、周辺部との違和感を無くするためには「ぼかし」は必要です。「不透明度」ですが、ゴミを取り除くということでは100にして、完全に除くようにしています。

色彩のある画像ではよくわからない部分も、上画像の下にあるように「スポットを可視化」にチェックするとモノクロ画面に変わり、その度合いもスライダーを動かすことによって見えてきます。画像下はかなりのゴミ量で、カラー現像時には10個ほどしか確認できませんでしたが、こうすることによって見やすく補正しやすくなります。
ゴミは、ドーナツ状の輪や一部欠けた輪として浮かび上がってきますので、そこを修正していきます。修正後は綺麗な円形となって修正箇所を表示します。
