

手ブレ補正はあっても万能ではないので少々開放気味で撮影。至近距離で若干目にピントがあっていないような感じです。
<手順13 「シャープ」で画像に解像感を与える>
私が使っているLightroomでは、すでに25のシャープがかかっています。半径は1.0 ディテール25、マスクは0。これがデフォルト設定なのかもしれません。
したがって、ほとんどはかけることがないのですが、以下に説明します。
<適用量> スライダーを右にドラッグするとシャープネスの効果量が増加します。やり過ぎるとザラザラした感じになります。<半径> このスライダーは、写真の中でシャープ処理の対象となるエッジからどこまでの範囲かをコントロールします。
<ディテール> これは、輪郭のエッヂ部分以外のどこまでのディテールを強調させるかを調整するものです。
<マスク> シャープを使用すると画像全体に均等に適用されます。しかし、画像の中にはシャープにしたい部分と、そうでない部分が混在していることが普通です。
MacであればOptionキー、WindowsであればAltキーを押しながらドラッグすると、画面がモノクロになり、ドラッグしているスライダーの影響を受けるエリアが白線として表示されます。Optionキー(Altキー)を押しながら「マスク」のスライダーを左の0にするとに画面は真っ白になります。これは画面全域にシャープ処理が行なわれているということです。これを右にドラッグすると、シャープが適用されない領域が黒く表示されます。白線として見える部分はこの画像の中でシャープが適用される部分となります。