
さて、今回はそんな写真ではなくて、時間的にはビーナスベルト出現の前ということになります。ロケーション的には、丘を背にして丘の影も入れています。落葉の上から後景にかけて夕陽が当たるという場所になります。これだけ木々が赤くなると、「晩秋」を思わせる春の光景となります。

夕陽の赤味がどんどんと後景に移っていって、少し「明るさ」がなくなり、残雪の山々からもなくなる頃から、空がうっすらと「赤らみ」かけてくるのです。

太陽がでると明るくなり、物事がはっきりあきらかになります。その輝きは白いのですが、朝陽、夕陽ともなりれば赤くなり、太陽が燃えているようなイメージをもったのかもしれません。
