

ここのシーンは何回も見ていているものです。大雪山連峰や十勝岳連峰の中でも、特徴ある山頂を持ったオプタテシケ山がお気に入りです。それを挟む左右の林もその山を引き出させるものではと狙ってはいました。また雪原には、雲もなければいく筋かの細い起伏の影が逆八の字風にでます。
もちろん雲がなければ全くの逆光ですので、太陽を外しての山と雪原、山の左右に林という縦構図です。これが理想のイメージです。

これで問題だったのは左林の左にある四角い物です。多分、農家が使う資材だと思うのですが、これを入れか入れないかです。美瑛の丘の自然とは言っても農作物です。何々の小屋とか家というのも人工物です。と言うことで、田園としての風景と言うことであれば、入ってもオーケーです。なければ自然風景としても使えるでしょうか。これもテーマ次第で、入れたりトリミングしたりと言うことになりそうです。ちょっとしたことですが、様々なアングルで撮っておく必要があるのではないかと言うことです。
