現像
6月19
3月31



具体的には、普通画像を拡大すると輪郭がシャギーになってしまったり、全体的にぼやけた画像になりますが、約4倍に拡大してもディテールがほぼ保たれると言うような機能です。約4倍と言うのですから、2000万画素が8000万画素になると言うことです。5Dsだと2億画素となりますが、現像を行うとパソコンの能力を超えてLightroomの動作が遅くなるようです。また、新しいマックCPUとして想定されているらしく、現在使っている私のiMac(インテルCPU)だとネットワーク関係での不調を招いてインターネットにつながらないような症状が今のところ出ています。
前回のキツネの元画像は7MB(5430x3620)ですが、「スーパー解像度」で処理したものでは約26MB(10860x7240)となりました。



3月10日のAdobeでは、近日中にLightroomにも組み込まれるとのことです。
詳細は、Adobeページ
https://blog.adobe.com/jp/publish/2021/03/10/cc-photo-from-the-acr-team-super-resolution.html#gs.xl3mq7
3月28

その後、「見た目=忠実な再現」を試みていました。そして、現像ソフトもApertureを経由してLIghtroomとなります。
忠実な再現で一番なのは冬の光景で、雪面の色が練習台でした。実際には白から青、影は灰色から青と、天候や時刻によっていく通りの色があります。特に逆光撮影も多かったこともあり、暗くなる部分を明るくする補正も練習しました。HDRと言う方法もやって見ましたが、これも程度問題で、画像が平面的になる傾向もあって、特に意識はしなくなりました。あとは空の青も難しいと感じていました。



3月20


過去の映像が上のものです。水の流れのように光っている光景です。雪原も畑には融雪剤が撒かれるので、牧草地は自然に溶けるのを任せるのでこうした光景が撮れると思います。

私の好きなオプタテシケ山で、その両脇の山肌が一際輝いていました。



これでは若干と言う感じでしょうか。それよりも驚いたのは、雲とオプタテシケ山の表情の違いです。この辺りはさすがモノクロの強さです。最近、モノクロが多いのはその魅力があるからです。

3月13
まだ腰が本調子ではありません。湿布を貼りながらの安静的な自粛生活です。
モノクロとカラーを紹介しましたが、時間が少したった後の写真を、前回カラーのものと同じ現像手法で行ったものです。

どうでしょうか。 写真的には右上の「ハート」や「蝶」の方が面白いですが、その存在と雲の表現、雪原の表現とバランスがとれていない感じがしています。これも私の主観です。また、同じような光景でも、違う要素が入ってくれば、同じ現像手法がとれないのではないか、ということもです。
ではどう考えるのかです。雲の明度をあげて明るくすると「ハート」が弱くなるので、限度があるとか。それも含めて、雪原を青に戻すとどうなるか、と進めて…。青いと冷たい感じで、「ハート」は片思いかな…とか。ちょっとした物語がイメージできるようにするのか、などを考えます。更にそうなると、夕焼けの帯状の背景も少しやかましくなって、「ハート」の印象が弱いかな…とも考えたりします。
つまり、夕景だけの強調という訳には行かないような状況が生まれるということです。
写真はマイナス、単純なものが印象的などというようなことが言われますが、その意味では前回のがスッキリしています。現像・表現方法の考えや選択も簡単かもしれません。
この画像にしても、「ハート」だけあるといいなどと考えると、木も真っ暗ですので困ります。そうなると、木がわかるまで明度をあげるということになります。そもそも「ハート」「蝶」がもう少し鮮明だと、木は入れないフレーミングをすることもあり得ますが。
Lightroomには、「仮想コピーを作成」という機能があり、元画のコピーを何枚もとれますので、いろいろな現像を残して置くことができます。実際に考えたことを確かめ、比較できるのが利点です。



ではどう考えるのかです。雲の明度をあげて明るくすると「ハート」が弱くなるので、限度があるとか。それも含めて、雪原を青に戻すとどうなるか、と進めて…。青いと冷たい感じで、「ハート」は片思いかな…とか。ちょっとした物語がイメージできるようにするのか、などを考えます。更にそうなると、夕焼けの帯状の背景も少しやかましくなって、「ハート」の印象が弱いかな…とも考えたりします。
つまり、夕景だけの強調という訳には行かないような状況が生まれるということです。
写真はマイナス、単純なものが印象的などというようなことが言われますが、その意味では前回のがスッキリしています。現像・表現方法の考えや選択も簡単かもしれません。
この画像にしても、「ハート」だけあるといいなどと考えると、木も真っ暗ですので困ります。そうなると、木がわかるまで明度をあげるということになります。そもそも「ハート」「蝶」がもう少し鮮明だと、木は入れないフレーミングをすることもあり得ますが。
Lightroomには、「仮想コピーを作成」という機能があり、元画のコピーを何枚もとれますので、いろいろな現像を残して置くことができます。実際に考えたことを確かめ、比較できるのが利点です。
3月12

3月最初の撮影は日の出を拝むことができましたが、新たな発見の日でもあります。
それは、カメラは肉眼よりも見たままを写すことはできないことから、現像は見たままに近い表現をすることをまず学習してきてLightroomを使ってきていたのです。それから、表現性を考えるようになり、印象による強調や抑制を行ってきました。
しかし、それはあくまでも肉眼的な領域を出ませんでした。
そして、モノクロ表現ですが、実はカメラは肉眼以上のデータを保存していることが実感でき、それを引き出すと言うのも表現の1つの方法でもあることを見つけました。これはあくまでもモノクロでした。
そして、過日撮った写真もモノクロにしてみました。そして、稜線に沿った雲のみをカラーにできないかとフッと思ったのです。そして試行錯誤の結果を前回に紹介することができました。
その元となるモノクロが下です。これの白い部分に色を復活させたのが前回の写真ということです。


2月27

とりあえずはディスプレーのみと、Spyder X Proを購入しました。新型はレンズらしきものも付いていてなかなか高級感のあるものでした。取説もなくアプリのダウンロードの説明のみで、機器のシリアルを入れてからやっとアプリのアクティベーションができました。

iMacの5Kですが、Winに比べてOS上で色管理を行っているということで購入したのですが、数ヶ月も経つと変化するものなのですね。
さて、Win10の方のディスプレーですが、輝度が弱くなって買い換え時期かと思っているのですが‥。
2月24


キツネは人家の近くまで寄ってきて餌をあさるようですし、早朝だと車道にも見かけます。除雪され車も通って硬くなっているために歩きやすいのでしょう(道路脇の側溝をネズミが通るとうのも聞いています)。
日中は光の関係で足跡は見にくいですし、ファインダーでも確認できないことがあります。やはり、太陽が東か西の近くだと、足跡が見やすいです。
下の写真もビニルハウスと丘を撮ったのですが、ファインダーでは全く見えませんし、現像の際もよくわかりませんでした。しかし、モノクロにすると明確に見えてくるのです。

それとモノクロ・テレビも経験した年代ですので、モノクロ写真を見ると色彩を想像します。最近、モノクロの現像も増えたのは、「surface」的なテーマの関係もあります。「surface」というのは、色彩の下に隠れたものを露わにすると共に、見る側、鑑賞者に色彩などを考える余地を残すというようなテーマです。光の強弱のみのモノクロ表現で、カラー写真では見えないものを顕わにし、新たな見え方を表現するというものです。
過日は単なる雪面を撮影しましたが、風景となると、鑑賞者それぞれが色彩をイメージするのではないかと考えます。昔の写真はモノクロでしか表現できませんでしたが、写真がカラーを獲得した後も廃れることなくモノクロが存続しています。色彩あるれる現代を「モノクロで表現」できるのも写真の特質です。

上の写真はカラーの時は足跡も見えなかったものです。身長よりも高いビニルハウスも積雪で半分以上が埋まっています。骨組みがうまくクロスする地点を選んでの撮影です。雪に埋もれた骨組みでは、この辺りが人が働く農地であることが理解できます。しかし、冬の休耕期ではキツネが自由に徘徊する土地でもあること(夏も来ているかもしれませんが)。人と動物の共生というか、両者の境界線上に農家の人は暮らしていることが読み取れます。この写真の雪の光に何を感じるでしょうか。
と書いてみると、新たなテーマのき1つであったり、写真はテーマで撮るものでもあることにも気付かされます。
2月23

ということでモノクロにしてみました。これも、ローキー調や雪原の表情を出そうとすると紫かぶりが浮き上がってくるというもので、結局はこのような仕上がりとなりました。

それと四隅の周辺光量が残っていますが、これは画像を小さくすると強調されます。
この木もいろいろと撮ってはいますが、今回は山頂と木を合わせてみました。この木1本だけが存在すると山の全景が撮れるのですが、右横には木がポツンポツンとあります。

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