霧と霜注意報のでた最低気温5℃という中で撮影してきました。最近の霧は拡散しているようだと漏らした某プロですが、低く地を這うような霧も見ることができました。やはり今年の猛暑が影響して大地の地温が高かったのが拡散するような霧の原因なのでしょうか。

 まずは同じ写真をモノクロとカラーで。


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 朝焼けに染まった大地と霧ですが、地を這うように流れてきました。
 次は同じようなフレーミングですが少し時間が経った異なる箇所のもの。

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 霧の光芒が見える場所が厚い霧で覆われてきています。時間が経てば異なった様相が現れてくるということです。

 ただ、低い霧だけではなく、薄い霧がかなりの高度で覆っているのが分かりますし、さらにその上にもまた薄い霧という様相です。境目があるのが面白いですね。

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 「秋の霧」と題しましたが、このような変化のある霧は、秋の美瑛・上富良野撮影の面白さです。平日でも旭川ナンバー以外の方も撮影しているようです。