霧の発生がない。真夏日が2週間以上も続くと、霧も早々に霧散してしまうのでしょう。そんな時、「光と影」を追ってみました。

  丘の良さは、日の出後でも北斜面や南斜面では光と影の演出が終わってはいません。北斜面だと、直射日光が全てを照らし切らずに明暗差のある写真が撮れます。また、南斜面では林などの影が長くて、これもまた明暗差のある写真となります。

 まずは南斜面から。

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 左側にある林の影と遠景の林が横vの字を作っています。

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 これも写真の後ろ側にある丘上の林が影を作っていて、直射日光の当たった麦が印象的になった感じがします。


 次は北斜面です。
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  太陽の高度によって北斜面の凹凸に明暗差が出ています。

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 逆光で東寄りの北斜面です。明暗差でできる麦畑がドラマチックです。

 こうした「光と影」の時間は日の出後、最大で2〜3時間以内でしょうか。後は夕陽の時間帯となります。