5月並みの気温で見る見るうちに雪解けが進みました。大地の色でキツネも目撃しにくなって、風景が主役の季節に入ってきました。雪で閉ざされていた農道の走行も可能になって、移動範囲、撮影フィールドが広がります。過日は十勝岳の山麓でも撮影と行ったのですが、白金ゲートが閉ざされていました。 
 
 さて、春間近ですが、霧も発生しています。日の出後にだんだんと濃くなって来るようです。タイトルは「霞」ですが、霧と霞の区別はなく同じ現象のようです。だた、霞には遠くの山にかかる雲も含むようです。俳句では霧は秋の季語、霞は春の季語だそうです。また、霞は朝で、夜は朧というそうです。

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 ほんのりと霞がかかっています。陽が登ればどんどんと水分が蒸発しているのだと思います。これから大地に緑が戻ってきて、眠りから覚めるように息づいてくると思います。