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 光芒 カラー版

 最高気温は20℃そこそこですが、最低気温は一桁で6℃というのも珍しくなくなり、大雪山連峰の黒岳では9月末に冠雪というニュースも入りました。昼夜の温度差が開いてくると朝霧が発生しやすくなります。上の写真は、霧が漂う林に太陽の光が差し込んで光芒が見えた時に撮ったものです。
 
 紅葉の始まった木と常緑の木の色が若干見えますが、逆光ですので、強い光で色彩が薄れているのがわかります。彩度をあげるというのもあるでしょうが、こうした色調がいいのか、はたまた、モノクロで光芒を強調した方がいいだろうかと考えます。

 モノクロのよさについては、まだ十分には理解していませんが、とあるサイトを覗くと…

 「カラー=リアル=具体的=実用的」
 「
モノクロ=非リアル=抽象的=芸術的」

 という解説もありましたが、カラーが常に実用的かといえば芸術的でもあり、モノクロも同じかと思っています。要は何をどうすればよく表現できるのか、現像方法をどうするのかというようなことから「モノクロ」という選択枝があると思っています。

 今回は、色彩もあまり気に入らなく、光芒を強調させるということでモノクロにしてみました。

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 光芒 モノクロ版