

Lightroom単独でもモノクロームはできるのですが、「Silver Efex」というプラグイ・ンソフトが便利ということで紹介します。元々は、独自の会社の有料ソフトでしたが、大手のGoogleが買収して無料で使用できるソフトになったようです。このソフトの操作画面は下のようなものです。


名称は「Google NIk Collection」といい、7つものソフトを含んで、その1つがモノクロ専用の「Silver Efex」ということになります。ダウンロードすると、7つの個別のソフトとしてパソコンにインストールされます。
実際に使う場合は、あらかじめ、Lightroomの環境設定「外部エディター」のところで、必要なソフトを登録しておく必要があります。そうすると、LRの画像編集画面で、右クリックして「他のツールで編集」から、登録しておいたソフトを使うことになります。このプラグイン・ソフトを使うと、LRの元画像に反映されますので、元画像の「仮想コピー」を作成しておき、そのコピー画像を調整・編集した方がいいでしょう。

残り6つのソフトも紹介しておきます。
・Dfine ノイズ低減のソフト
・HDR Efex HDR作成ソフト
・Color Efex 色補正ソフト
・Analog Efex フィルム時代のカメラやフィルム、レンズの雰囲気を再現するソフト
・Viveza 部分的に色や色調を変えるフォスト
・Sharpener シャープをかけるソフト

モノクロの場合は、30種類以上のプリセット画像がありますので、それで選んで、詳細をスライダーを動かして決めていくことになります。モノクロを深めるならば、さらに「Analog Efex」もいいかもしれません。