


いずれも前夜から星空で,寒気団も入り,いわゆる放射冷却現象で早朝は冷え込むということになります。
恒例の撮影地への到着時はまだ薄暗い中。すでに7台ほどの車で,撮影時刻頃には15台を超えるほどになっていました。TVで紹介される度に増えているような感じです。私の方は,早朝からのプロ写真家のプライベート撮影ツアーで知ることができました。過去には土日でも5,6台しかいなかったことを思うと,これからどんどんと増えてくるかもしれません。従って,違う場所も探しているところです。

ビデオなどで見るダイヤモンド・ダストはそれこそ数年に1度という大量発生時のもので,上の写真どころではありません。サンピラーができ,ダストも大きく,特に輝いて見えるところは渦を巻いているような感じです。おそらく10cmの眼前でもキラキラと舞っていることが確認できるような状況で,レンズのピント位置までの100m以上の距離の間の空気層には,数万〜数十万というダストがあるのではないかと想像しています。こうなると背後に明るいものがあっても,その光の反射できれいに撮れるのではないかと考えています。



(追加12/18)美瑛のプロ作家のブログ等をみたら,見事なダイヤモンドダスト写真!? う〜む!
3名ほど見かけたのですが,立ち去るプロもいたり,40mほど違った位置だったりと,場所,ポイントなのですね。