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 日の出後から湧き上がる冬霧  美瑛新栄の丘から

 今朝は、久しぶりの寒さの中、途中で冬霧も見え、丘の上ということで新栄の丘へ直行しました。冬の時期になると冬季不通の道も多くなり、丘の上となると限られてきます。到着時の日の出前にはすでに3台の車で三脚にカメラということで日の出を待っている人、そして、私の到着後にも2台ということでした。

 本日の撮影では、久しぶりに70Dに70-300mmをつけていきました。上記にも書きましたが、不通の道もあり、容易に近づけないということもあって、標準系ズームを外してのことです。今回の写真は、70Dでの撮影で、実質は400mm以上となるでしょうか。日の出前は、軽めの朝焼けでしたが、日の出直前から、冬霧が立ち始め、地吹雪のような光景となったところを捉えてみました。やはり逆光なので、傘で遮光しての撮影です。これがないとおそらく立ち上がる霧は、明るさのために捉えられないと思います。冬も必需品です。
 久々の70-300mmでしたが、逆光や、レンズ口径が小さいなどもあって、AFが遅いと感じました。それほど70-200F2.8は優れもので、手放せないレンズだと思いました。

 本日の気温について。
 北海道の上川地方で観測所が23か所ありますが、全てで今季最低気温を観測しました。12月並みの寒さで、16か所でマイナス10℃以下、旭川が7.7℃と一番暖かだったようです。美瑛をあちらこちらと回りましたが、車についている車外気温計ではマイナスの12℃から15℃ほどになっていました。一面の霧氷にも期待したのですが、空気中の湿気が足りなかったのか、昨晩遅くまでの曇りが影響したのかもしれません。
 こんな感じで寒さの厳しい冬ということになると、ひょっとして12月あたりから霧氷やダイヤモンドダストという可能性もあるのではないかと期待しているところです。