

青い池ライトアップ開始 入口方面の撮影

いよいよ開始されました。午後からの降雪でいい初日を迎えたようですが、出遅れてしまって、降雪は1分ほどで終わってしまいました。旭川市内が降雪でも約40km離れたこの箇所の天候とは異なるようです。今年のライトアップの目玉は「降雪をよく見せる」というものらしいですが、少々気落ち気味の撮影でした。しかし、長時間露光となりますので、ライトの変化とともに、どのタイミングでシャッターをきるのか、ホワイトバランスをどうするのかと、あれこれと考えながらの楽しいひと時でした。

少々気になったのは、左下から伸びる木の影でした。全面凍結で雪がのるとしたら、もっと影が伸びることになるかと思います。
これを避けた構図にするのか、立ち枯れの影とともに、低いアングルからの構図にして目立たなくするのか、さらに、この影の目立たない間に撮影が終わるようなタイミングのシャッター速度にするのか、考え所です。

広角系〜標準系のズームを持参しましたが、この影を避けるとすれば、空の部分も入ることになりますので、場所を選んで、降雪の様子も入る方がいいかと思います。ローアングルでも空が入りますので、降雪時がいいですね。かといって、望遠系では広さ、奥行き感が出にくいということで、フレーミングが難しくなりそうです。
照明の変化がありますので、シャッタータイミングをいつにするのか、さらにシャッター時間(絞りやISO感度)調整をする必要があります。なるべく見た感じを撮るのならば、ISO感度を高くして、F絞り値を開放に近い方にするというのもあるでしょうか。ISO感度を高くして撮ると、現像時での補正の自由度がなくなり、露出をプラス補正したり、シャドーを明るくする場合は、「荒れ」が出やすいので注意が必要です。

その他、現地トイレがなくなり、2km手前のビルケの森のトイレが使えます。トイレしか照明がついていないので、青い池に行く前に済ませておいた方がいいでしょう。撮影時、あるいは見るだけにしても、突然暗くなったり、通路も薄暗いので、懐中電灯がいるかと思います。