


2日目は小雨で,十勝岳では濃いガスのかかった紅葉撮影に難儀したり,富良野のやや色づいた漆の森で森林浴も兼ねた撮影でした。また,時雨状況の中,虹を追って富良野から美瑛へ移動。美瑛では虹の撮影ができました。しかも,200m以内かと思われますが,すぐそこの畑から虹が伸びているのを撮影することができました。また,その後も虹発生を追いながら,かすかに出たひまわり畑での撮影となりました。講師の高橋真澄氏は,虹写真の他に,虹について科学的な要素もある本「虹物語」も共作でだしておられて,虹には造詣があるのを思い出しました。
3日目は,予報通りの降雪があり,東川町天人峡や十勝岳の冠雪風景の撮影となりました。もうじき冬がくるという実感とともに,紅葉に雪の積もった光景の不思議な色彩を写すことができました。今回の写真がそれです。手前の山はまだ紅葉の盛り手前ですが,奥にある山は冠雪していました。風向きなどでこんな光景がつくられるのでしょうか。この後,1日目の撮影地に向かうのですが,降雪によるバスのスリップ等の不安もあって下の方からの撮影となりました。
