

ブロッケン現象

日の出も午前5時過ぎとなって、退院後初めての朝詣。出発時は星も見えない曇りかと思っていましたが、旭川空港前から霧で、美瑛市街も霧という状態でした。いつもの朝霧の丘は諦めて、久しぶりの美瑛藤野からのスタートとしました。その後、復旧となった青い池、拓真館、三愛の丘、新栄の丘、マイルドセブンの丘、親子の木、セブンスターの木と、6時間ほど回ってきました。
霧はかなりの 濃度で、美瑛北部の藤野も霧に覆われるという状態でした。日の出は霧の中で迎え、その後霧が少なくってきて、白虹を追っている時に、写真にあるブロッケン現象を撮影しました。確か二度目の撮影かと思いますが、このようにある程度明瞭なものは初めてです。中央のこけしのような影が私となります。光輪、グローリーとも言って虹と同じような現象かと思います。

藤野の後の青い池では霧もなく、秋らしい雲のある青空でした。青い池の復旧は意外と迅速に行われ、11月1日からのライトアップも実施となるようです。拓真館、三愛の丘は霧の中で、新栄の丘では、東西南北いわば低い雲のような状態で太陽は隠れたままというような様子でした。
それと、セブンスターの木駐車場側では、菜の花に似た「キガラシ」が咲いていました。