今回は写真なしとなります。

 昨日、娘の結婚式があって、久しぶりに息子夫婦・孫たちも来ましたが、新レンズをプレゼントされました。風景撮影には、高価な明るいレンズは不要かもしれないとアドバイスされて、それまで貯めておいた資金をミラーレス機に変えてしまった「EF70-200mm F2.8L IS ⅡUSM」です。偶然にも新婦の父上もカメラをやっておられて、撮影談義に花が咲いてしまいました。親族も集まり、挨拶も終えて、式までの間、室内で撮影。開放よりひと絞り、ISO400〜800ほどでも十分でした。EF70-300ではF値が変わってしまって、室内では思わぬブレもあったりしました。式後の屋外撮影では、申し分なく、シャッター速度も3200分の1と今までにない高速で、ISOを下げて撮影し、手振れも防止もいい感じのようでした。

 さて、今回このレンズ入手で、私の撮影の焦点距離システムをどうしようかと迷っています。フルサイズで使うべきか、従来のように、APS-Cでいくかということになります。そうすると、標準系レンズをどうするかということにもなります。
 ◉従来 フルサイズで24-105mm、   APS-C(フルサイズ換算)112-480mmをカバー。

 そうすると、このレンズをどうするかです。今のところは、フルサイズでの描画も試したいこともあり、70−200mmでの切り取りをやってみたいと思っています。そうすると、APS-Cを標準ズームとすると、レンズはEF17-40使用で、フルサイズ換算27-64mmということになり、27mmから200mmまではカバーできるシステムとなります。レンズ焦点距離では、半分以下となったりするのですが、この範囲での画角撮影で、どのような風景が切りとれるのか、撮影フットワークはどうなのか課題となってくるように思います。慣れるのか、やはり望遠での物足りなさを感じるのか。とはいえ、超望遠については、風景では圧縮効果の面白みはあるにしても、遠くのものを引き寄せるということでは、やはり描写力が劣るように感じています。

 昨年にも述べたかと思いますが、北海道は冬のシーズンが長く、寒い室外や湿気の多い車内でのレンズ交換もしにくい状況ですので、こうした、レンズの基本システムを決めることが必要かと思っています。
しばらくは、70-300を封印して撮影してみたいと思っています。