

夕麦 やや色づいた若い麦穂も夕陽に当たると収穫時を思わせる色を見せる。
一歩抜きん出た穂だが、幼い感じがする。

午前中は曇りで、徐々に雲間が見え出す天気の今日。所用等を済まして目的の丘に着いたら日没寸前となりました。ここは丘の上のため、夕陽の逆光や半逆光でのこうした撮影に適しているという読みで直行しました。背景は緑の山、沈みかけた夕陽ということで、今回は、一本抜きでた穂を探しながら、背景を選んでみたのが今回の写真です。 いつもながら70−300mmの望遠側です。こうした使い方をしているとやはりフレアの少ないレンズが欲しくなります。逆光ではどうしても出てしまいますので、半逆光にしたり、撮影位置をわずかに変えたり、アングルや焦点距離を変えながら、出方が画面の周辺になるようにして撮影し、後でトリミングを行っています。

もう1枚は、標準系のズームレンズでの撮影です。繊細な綿毛も描写ということでFは11まで絞り、露出補正はマイナス1.3にして、タンポポが浮かび上がるようにしてみました。この場所への今回の狙いは麦だったのですが、下から夕陽があたっているということで見つけたので撮影しました。平地では上からの夕陽なのですが、やはり丘の上ということでこうしたことが起きるのだと再認識しました。
お付き合いとはいえ、fesさんのような上手い方に登録していただいて嬉しいです。
ブログ拝見させていただきました。
スゴイ!の一言です。いろいろなサイトがありますが、ここまで丁寧に書かれていて、この写真撮ったときに、どんな状況(fesさんの気持を含めて)だったのか目に浮かぶ気がします。(ゆっくりと見させて、読ませていただきます。)
私ごとですが、今も農業を続けている実家が美瑛に近く、西神楽から美瑛はガキの頃の遊び場の範囲で、今は観光地化している美瑛も昔はもっと素朴だったような気がします。
学生時代の同級生の女性がペット(ワンコ)との日常を綴ったブログの写真見て、コンデジひとつでピントはずれのものもあり、多分、技術というものでは上手くはないのでは?と思いますが、何かこう訴えるものがあり、年を重ねてきて無趣味だった私は、「ヨシ!写真を趣味にしよう。」と決めたところです。
何を撮ろうと決めていたわけではないですが、故郷の農村風景をメインにと思い立ち、現在に至っているところです。
PHOTOHITOへは、せっかくだから誰かに見られたほうが上達するかなぁと思い登録しましたが、美瑛の風景など、fesさんをはじめとした方々の作品に見入るばかりです。
仕事もあり、休みには高齢の父を手伝いに行く日が多く、じっくりと撮る機会は多くありませんが、写真に向き合っていこうと思っています。
fesさんのブログ、そんな私を応援してくれそうに感じています。
これからもよろしくお願いいたします。fesさんのご健勝をお祈りしています。