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 写真は、霧氷と雪の結晶です。(1200万画素のコンデジ撮影)

  11月26日朝は、ガスがかかった中での降雪。あまりの寒さのため、降ってくる雪も互いにくっつき合うことなく、小さな小さな結晶となっていました。街路樹や川べりの木々にも、小さな樹木を思わせるような霧氷がきれいについていました。思わず、忠別川や空知川の霧氷や樹氷の絵が浮かびました。結晶のような雪なので、ダイヤモンドダストはないなとも思いながら、あいにくの犬の散歩、また出勤もあって、その連想は消えてしまいました。
  ここ旭川では零下14.2℃。北海道内も、軒並み今季最低気温をたたき出し、富良野は零下20.8℃と道内ナンバーワンで、美瑛が2位の20.2℃とのことでした。まさに1月の厳寒期と同じような零下が、11月にやってきたということになります。
 やはり、こんな気温あたりから、吐息もいっそう白く、耳や鼻にわずかな痛さを感じてきます。もちろん、歩く度にキュッキュッと「雪鳴り」がします。踏みつけられる重さで、雪の結晶同士が擦れ合う音です。鳴き砂と同じようなことでしょうか。川べりの霧氷の華と雪鳴り、肺腑にしみいるような冷気。寒いとは言え、これも雪国・北国の情緒の一つとなります。