




ここ旭川では零下14.2℃。北海道内も、軒並み今季最低気温をたたき出し、富良野は零下20.8℃と道内ナンバーワンで、美瑛が2位の20.2℃とのことでした。まさに1月の厳寒期と同じような零下が、11月にやってきたということになります。
やはり、こんな気温あたりから、吐息もいっそう白く、耳や鼻にわずかな痛さを感じてきます。もちろん、歩く度にキュッキュッと「雪鳴り」がします。踏みつけられる重さで、雪の結晶同士が擦れ合う音です。鳴き砂と同じようなことでしょうか。川べりの霧氷の華と雪鳴り、肺腑にしみいるような冷気。寒いとは言え、これも雪国・北国の情緒の一つとなります。