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  この構想の最終章。1000とか、10000とかという数字の点。あまり根拠はないのですが、何ごとも「一万時間」の学習でプロ並みになれるとのことからきたもの。目標として、到達内容と努力期間の設定が必要と考えたのである。
 もし、1日4時間を写真のために使えば、2500日。全部が撮影になるというのは非現実的なので、撮影、現像、勉強、他の作品鑑賞…ということになる。毎日も無理かもしれないので、約10年近くということになるだろうか。1000というのは、その1万が長いのでショートスパンにしてみた。1000日は単純に約3年である。週末2日で行くと、年間100日は目標にでかけるということである。撮影のみで1000時間となると、毎週末2日間では、カメラを持って実質撮影しているのが2時間として、年間約100時間で、トータル10年という、ざる計算である。撮影間数1万枚というのもありますが、プロに聞いたら、修行中は1日4,500枚、ひと月に1万枚は越えたそうです。我々素人だと、いや私だと、一日中撮るわけでもありませんので、撮影日1回で100枚程度。年間で、4,5000枚でしょうか。1万枚は、3年はかかるかもしれません。枚数だけでは、上手くなるとはかぎりませんが、とにかく撮ることが上達の条件の1つといいます。いいと思って撮ったのに、後で見ると良くないということがよくありました。今もそんな状況が多いですが、少しは、写真としてのイメージを想定できるようになりました。自分にとって、その光景がフォトジェニックかどうかという見方や好みが定まってきたのかもしれません。撮影後は、パソコン前に座っていつも見直します。そして、フレーミングや構図、色彩…、そして、ホワイトバランス等を反省するわけです。RAW現像ソフトで何とかなるかなと処理してみることもありますので、ソフトの使い方も重要でしょう。
 今年9月で、SNSでの投稿開始後、約1000日を迎えます。まだ消化不足もありますが、学んだことをまとめようと新たなブログを始めました。それも、その1000日を迎える準備でもあり、再スタートにしたいという思いからです。週末カメラマンですので、いい自然条件と風景との出合は、極めて少ないですが、せっかくの光景を見逃さない、撮り逃さないためにも、上達は必須との思いです。