


こんなものを作ってながめると,日照時間もおおよその見当がつくのである。6月が1番長く,12月が1番短いということになる。昼夜がちょうど半分になるのも,3,9月ということが分かる。
まあ,撮影前の下準備として,地図を眺め,ストリートビューで確かめるのも大切かと…。


特に薄明時や朝霧時はAFもきかない。また逆光時もそうである。もちろんMFにするが、液晶ビュアーでの拡大でも、明るさが少なく、靄の状態なのでなかなかである。
パンフォーカス、過焦点距離もあるが、まだ十分には身についていないところである。この面では、ミラーレスのデジタルビューファインダーのピーキング機能が面白い。絞りの変化に従ってピントの範囲が分かるからである。とは言え、普通のデジタル一眼は、光学式のビューファインダーなので、パンフォーカス・過焦点距離を頭に入れなければならない。計算式もあるが電卓持参もおっくうで、しからば…と思って、簡易グラフをつくったのである。これは風景用なので、f8以上にしてある。被写界深度は、表中の値の約半分から無限大までになる。

<キャノン 用語解説 から> レンズには被写界深度があるが、徐々に遠くの被写体に焦点を合わせていくと、被写体の後側深度の端がちょうど無限遠になる距離がある。このときの距離、つまり無限遠が被写界深度に入る一番近い撮影距離を過焦点距離という。 これは、次の式によって求められる。
・過焦点距離=f2/d・FNo 
<キャノン 用語解説 から> レンズには被写界深度があるが、徐々に遠くの被写体に焦点を合わせていくと、被写体の後側深度の端がちょうど無限遠になる距離がある。このときの距離、つまり無限遠が被写界深度に入る一番近い撮影距離を過焦点距離という。 これは、次の式によって求められる。
・f:焦点距離 F:F No d:最小錯乱円の直径
従って、あらかじめ過焦点距離に距離を合わせておくと、過焦点距離の1/2の距離から無限遠まですべて被写界深度に入ることになる。


サイトでの告発の当初から、相手を許せないので刑事告訴云々、所属サイト側からの削除を願うものが多かったように思う。

もう一つの疑問は、所属サイトの働きかけである。当初は善処、次には著作権者で手続きを、といいながら、相手サイトに削除をさせるような行為をおこなったことである。それが、どんな法律の下で、どうしたのかが不思議であった。当然、この内容は企業秘密、公表できないとのことである。
結局、この法律のガイドラインを作成・改訂している団体をつきとめて聞いてみたが、
・プロバイダによる温度差は、それぞれ企業側の判断に基づくものであること。
・手続きや判断、証拠となるものについては、悪用の恐れがあるために非公開であること。
が分かった。

私は何か釈然とはしない思いを残し、不可視のウォーターマークを試みたり、画像圧縮やサイズを小さくしたり、トリミングしたりと、画像そのものでの比較で、オリジナル性が主張できることはないものかと試行している。これも実際は弁護士に聞かなければ有効性はわかならいのであるが。そのうち、所属サイト側で、このウォーターマーク(サイトのマーク)を入れる改善を行ったのである。しかも、今回の盗用については一言もふれずに…。これを入れるくらいなら、自分のを入れた方がましであると思う。
このサイトの写真も、ハンドル名であったり、実名ローマ字であったりと、ばらばらではあるが、すくなくても、ハンドル名と実名へのつながりを意識してのことである。
各サイトを調べていて、やはり対応の差を感じさせられた。このサイトは、まだいい方であることを付け加えておきたい。


こんな時期ですが…。美瑛の哲学の木です。
今年1月に「撮影禁止」となりました。以前から観光客の横暴ぶりには激怒されていた農家の方は、伐採も考えていたようなことも聞きます。しかし、伐採ではなく、撮影禁止となり、観光地図からも消えていくことになりました。ここからの夕焼けもまたきれいなものでした。
昨シーズン、青い池は、初めての冬のライトアップが行われました。何度か行ったのですが、元の水面で雪原状態となったところに、人間と思われる足跡があり驚いたものです。もし、事故があれば、即中止という事態になったかもしれないからです。突入した方は自己責任と思って侵入したのでしょうが、自己責任で終わるようなことにはならない損害を、町と他のカメラマンに与えることになるでしょう。
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