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 今回の画像は、新たに購入した外付けHDDの速度が知りたくて、フリーソフトを使ってPC内臓のものと比較してみました。 

 今回購入した外付けHDDは、ケースのみで、4台のHDD、もしくは4台のSSD、HDD2台とSSD2台という選択ができます。 前回書いたように、安全性のあるHDD2台のRAID1にして、SSDの方はSingle設定で個別にPCに認識させました。こちらの方は高速性を期待し、新しい画像データの現像作業用、そして、抽出した過去の画像データの再現像用としました。
  RAID1のHDDには、今までの外付けHDDや内臓HDDにバラバラになっていた画像データを、2日間かけて整理しながら保存しました。まだカット・消去しなければならないデータもありますが、800GBになりました(ほとんどはゴミなのですが)。

 体感的には、やはりSSDが速い感じです。また、旧型の外付けHDDは載せませんでしたが、書き込み・読み込みとも50MB/sには届きませんでしたので、かなり遅いということでした。

 基本データとして PCはインテルのi5 3.2GHz 24GBメモリ 内臓はフージョンドライブです。
 外付けケースにつけたのは、SG社の7200回転のもの、SSDはSM社のものです。

 画像をご覧のように、スピードメーターの針、緑の数値からも、PC内臓HDDよりもRAIDのものは遅くなりましたが、SSDの方は、書き込みが速くなっています。まあ、少しでもLightroomの現像作業が速くということですので、いい結果ということでしょうか。
 SSDの方は公称値が500MB/sほどですので、やや差があります。これは、USB3.0接続ですので、これよりも速いiMacのサンダーボルト2なら出るのかと思われます。もちろん、RAID1にしたHDDも速くなるのではと思います。とはいえ、価格的にはケース売りでもグンと高額になりますので、今回スルーした訳ですが、現時点ではほぼ満足といった感じとなりました。

 これで、Tiff保存もしつつ、SSDに溜まったデータをRAID1に移しながら使っていき、RAID1のHDDがいっぱいになったら、1台を保存用として保存ケースにでも入れ、1台を入れ替え初期化して使っていくということになります。