PHOTO MEMO by FES

写真についての個人的メモ

モノクロ考

IMG_1076

 光芒 カラー版

 最高気温は20℃そこそこですが、最低気温は一桁で6℃というのも珍しくなくなり、大雪山連峰の黒岳では9月末に冠雪というニュースも入りました。昼夜の温度差が開いてくると朝霧が発生しやすくなります。上の写真は、霧が漂う林に太陽の光が差し込んで光芒が見えた時に撮ったものです。
 
 紅葉の始まった木と常緑の木の色が若干見えますが、逆光ですので、強い光で色彩が薄れているのがわかります。彩度をあげるというのもあるでしょうが、こうした色調がいいのか、はたまた、モノクロで光芒を強調した方がいいだろうかと考えます。

 モノクロのよさについては、まだ十分には理解していませんが、とあるサイトを覗くと…

 「カラー=リアル=具体的=実用的」
 「
モノクロ=非リアル=抽象的=芸術的」

 という解説もありましたが、カラーが常に実用的かといえば芸術的でもあり、モノクロも同じかと思っています。要は何をどうすればよく表現できるのか、現像方法をどうするのかというようなことから「モノクロ」という選択枝があると思っています。

 今回は、色彩もあまり気に入らなく、光芒を強調させるということでモノクロにしてみました。

IMG_1076-Edit

 光芒 モノクロ版

3月弥生の霧

017A1596

 桜や梅便り、菜の花便りも本州から届いています。羨ましいです。
 北海道は、たまに日中の気温がプラス1℃ということもありますが、まだマイナス気温の日が多いです。幹線道路は雪も溶け舗装道路も見えてきていますが、裏道は雪氷と舗装の轍に雪解け水が溜まった凸凹道となっています。

 上記の写真の日は3月ですが、マイナス12〜15℃という朝のものです。さすがダイヤモンドダストは出ないだろうと美瑛近くまで行ったところ、パノラマロード方面に「霧」が発生していたので直行して撮影したものです。場所は三愛の丘展望台の手前です。

 このポプラは結構目立つのですが、すぐ下に倉庫などがあって構図が取りにくいものでしたが、ちょうど霧がそれらを隠していました。どう撮ろうかと気になっていたものを1つ解決できたような光景となりました。この日は久しぶりの快晴で、三愛の丘では3名が朝日の方角にカメラを向けて撮影していました。

  

晩秋の光景

冬がくる前に2

 晩秋の朝  

 星空見えた翌朝。朝霧を期待して出発しての撮影。
 中程度の霧発生かと思われますが、お目当ての霧スポットではそれほど多くはなく、かえって背後に霧が流れ込んできたものを撮影しました。トラクター手前は豆畑で、この時小さな収穫機と手刈りでの収穫を行っていました。一人はご老人で、もう一方は若い人。親子でしたら、今後も長くこの場所が畑として使われることになり、嬉しく思いました。農業も後継者問題が数十年も起きていて、この美瑛でもしかりですので、美瑛の景観の保持のためには後継者は不可欠です。観光の恩恵がなんとか農家の方々にも及ぶようなメリットもなければならないような気がします。

 2箇所ほど霧スポットへ行きましたが、平日というのに、どちらもカメラマンが6名ほどで、道内や本州の車もありました。霧と日の出を楽しむには、秋の美瑛もまたよしです。
 さて、2、3日、撮影を留守した間に、紅葉がぐんと進んでいました。今日は雷に強い雨もあり,旭川市内の紅葉も葉が舞い落ちて,イチョウの絨毯もできていましたので,美瑛の方も葉が落ちているのではないかと思います。
 今日から雪マークの北海道中央部の上川地方です。ライブカメラを見ていますが、現在丘の上は5℃で、2時間に約1℃低下しています。今朝は雷に大雨、そして虹も出てまた雨、小雨で寒くなっていますので、この調子でいくと、今晩は雪になりそうな予感です。 とは言え、大地はまだ暖かいでしょうから、降る雪、降る雪を溶かしていくでしょうね。ぐんと冷えることと、降る雪で大地を凍らせるような天気でなければ、降雪は見られません。どうなっているでしょうか。

靄と霧 東川にマイケル・ケンナ?

IMG_1557

 朝靄の美瑛 丘並みのグラデーションの中,麦色あり緑あり

 私の好きな色彩と光のひとつ。もや(靄)っとしていいて,きり(霧)っとしていない性格からくるのでしょうか。それとも,人生においてそうした年代に入ってきたからでしょうか。
 撮影中に,もっと早くから写真を撮っていればと漏らしたら,「いいや,地味で渋い光景は,経験がこないと撮れないものです。」と言うようなことを言われたことがありました。最初は秋ばかりの霧と思っていたのが,通ってみると,春や初夏にも霧があり靄があるのです。なんと幸せなことでしょうか。
 過去の辛い思い出も,楽しい思い出もこのような状態になっていくのでしょうか。いずれこうした状態の脳になり,記憶も定かではなくなるのでしょう。と,いうようなことを戒めるために,こうした写真を撮っていると解釈すれば,気も楽になるでしょう。

 東川の写真甲子園が終了したようです。高校生の結果は入手していませんが,雨の中もあり大変だったかと思います。それと,国際写真フェスティバルの受賞者の作品展が,明日から8月末まで文化ギャラリーで開催されます。北海道で撮影されたことのあるマイケル・ケンナ氏も受賞とのことですので楽しみです。30,31日は無料開放で,それ以降は町外者200円ということです。31日には受賞作家のフォーラムもあるとか。時間とれるかなぁ〜と思います。 
記事検索
Photohito

Recent Photo