


この場合、湿原に立つ1本の木が目につきました。この木だけの撮影には、バズーカ砲のようなレンズがいるでしょうが、あいにく200-480mmしか望遠の範囲でも届かないので、周囲を写し込む必要があります。どこまで入れるのかというのが問題となります。そこで下にある木々で三角形の構図を見つけました。上の写真では一本の木の上に微かな林が見られるので、これを入れると遠近感が出るのではないかと考えました(ただ、左上に薄暗い林の線がどうしても入ってしまいました。)手前の林はカットとしました。この場合の規則性、構図の着目は三角形ということになります。


