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 鞠のように咲く桜 

 桜とは言ってもエゾヤマザクラがほとんど。アイヌ語では「カリンパニ」。オオヤマザクラともいいます。寒さに強く、ソメイヨシノよりも寿命が長いことで知られる桜で、桜開花宣言の標本木では、道内のほとんどの地点で採用されているとか。特徴としては、葉も開くということで、満開を過ぎると葉が大きくなって、花が目立たなくなることですが、ソメイヨシノよりも色が濃いのではないでしょうか。
 青空もごくわずかということで、地面の草とタンポポを背景にしようと、カメラの液晶ビューを下に向けて、頭上まで上げて撮影しました。このようにフレキシブル液晶だと、タッチパネルのようにしてレリーズすることもできますので便利。また、地面すれすれから花などを撮影する場合も、上に向ければしゃがんだままでレリーズできますので、欠かせない機種です。