PHOTO MEMO by FES

写真についての個人的メモ

紅葉

季節の狭間もラストに

 マイナス気温の朝を迎える日が少しずつ増えてきました。降雪があってもまだ湿気が多くて枝や葉にくっつき、枝も重そうに垂れ下がってきます。また、風があると幹にもつき、風の方角がわかるということになります。

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 共に曇り空の下での撮影です。絞りをマイナスにすると暗くなりますので、プラスにしています。1/3〜2手前までの間で白とびを注意して撮影しています。

 上の写真は背景が明るいので、枝や葉の雪が少し暗めになります。下のようなどんよりの暗い曇り空では、光が少し弱目で柔らかいために、雪の明暗が細かく出るようにして、立体感が出るようにし、下の写真では落葉松白樺林が主なので、地面上の雪は白とびさせるくらいの感じで調整しました。
 しかし、ファインダー内で雪原の割合が多い場合や、雪原の表情(狐の足跡があったり、キラキラ輝く場合など)を出すときは、マイナス補正となります。

 現像に関すると、曇り空の場合はすんなりと雪の白さを出しやすいかと思います。光が弱いために、雪同士での光の反射が少なく、青さが少ないと感じています。 


弥生霧景3

 昨シーズン3月 日の出直後と朝霧発生時のもの

 光があると影が青くなりますし、その周囲では雪も青味を帯びます。さらに、光を直接受けるところでは朝焼けの赤い光となっています。カメラではホワイトバランスを「K(ケルビン値)」にでもして調整しなければ出ない微妙な色と思っていますが、現像でうまく出していけると思います。ただ、記憶ではやや濃い目ですし、カメラ内でのピクチャースタイル(キャノン)設定次第では、見た目以上に鮮やかな色のJPEG画像となりますから、注意が必要です。
















残秋 2

 10月も今日で終わります。秋と冬のはざまのこの時期、雪が降ると秋が可愛らしく残り(初めの写真)、晴天になると秋が眩しく光ります(次の写真)。


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 小麦畑の降雪に落ち葉

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 落葉松林



季節の狭間に

 北海道の10月は季節の狭間。9月下旬からの高山での紅葉がどんどんと下界に降りてきて、大雪山連峰や十勝岳連峰には冠雪へと変わってきています。そして、過日の初雪では、まさに秋と冬が同居するような光景が見られました。


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 冬の雪一面で葉のない木は寂しいものですが、この時期は美しさと共に移りゆく時間の流れを感じる時期です。ひと雨ごとに寒さを増して紅葉を落としていき、木々たちは冬を迎える準備をしているのでしょうね。

 美瑛では、まだ豆やビートの収穫をまつ畑が多いようです。畑のそばに山積みされたビートの山が見られますが、豆はまだ刈られていないようです。今年もニオ積みに雪が降る光景を見ることができるでしょうか。


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降雪青池

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 青い池に雪が降る 10月18日


 昨夜からの雪で野原に雪が積もった美瑛。初雪です。
 旭川も18日前夜から雪が降りましたが、朝起きて見ると旭川市街の積雪もない曇り空の下を走って、美瑛での久々の雪景色を味わいました。何箇所かの雪景色を巡ってから、降雪の気配を感じて、より寒い青い池へと向かったのが運よく当たって、降雪の青い池を撮影しました。

 「青い池」はいろいろな青さを見せる池です。もちろん日本人としての青ですから、緑色も入りますが、今回はやや群青色で、やや暗い感じです。降雪の様子は大きくして見ないと見えないでしょうか。降る雪は白いのですが、青い池の色が映って水色のようになっています。

 もっと空のような青の水面を撮ってみたいものですが、どんな空の条件がいるのでしょうね。滅多にない青空が見える中での降雪という予想を立てているのですが、どうでしょうか。


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 紅葉とのコラボ 雪がやんだので待つ間に撮影

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 樹影と降雪

 樹影の多いところを選びました。昨年の台風で河川が氾濫した関係で老木が流され、混んだ場所も少なくなった感じがします。ここもいつまで見られるのでしょうか。フッと思ってしまいました。

 撮影に行った18日、青い池にはコンテナ車やワゴン車がきていて機材を置いている様子が見られました。第4回目のライトアップ・イルミネーションの準備が始まったようです。

岩の秋 切り取り

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 岩場の秋 北海道天人峡の柱状節理

 降雪を期待して再度訪問した天人峡。行ってみても雪はなく,そそり立って,気になっていた柱状節理を撮ってみました。どこをどう切り取るのかでは迷うところですが,周囲にある紅葉の色に惑わされずに岩と小さな紅葉を撮ってみたというところです。焦点距離200mmではこれが限界でもありますが,画像中央の片目・鼻・口らしきものも見えて撮りました。こう言うと,それらしく見えるかもしれません。そうなると,画面左が余計なものとなるでしょうか。切り取りとは難しいです。たまたま撮った「状況写真」ではないものを撮る訓練です。

 スマホについていたアプリの天気予報では,明日も東川,美瑛の朝は降雪のマークですが,空振りもあって寝不足気味です。スマホの天気予報はどこでだしているのでしょうか。なかなか当たりませんね。週末,来週と暖かくなってくるようなTVでの天気予報です。

 

秋の冠雪

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 紅葉冠雪 大雪山山系天人峡温泉手前

 東川写真塾の3日間は大変面白い天気で楽しい撮影ができました。1日目は,十勝岳の紅葉と自然現象の日輪撮影。十勝岳温泉の凌雲閣の展望デッキからの景色が見事でした。紅葉はピーク前とはいえ,そこから道道291号線下ってカミホロ荘までの約1キロほどを徒歩でくだっての撮影は十分に秋を味わいました。
 2日目は小雨で,十勝岳では濃いガスのかかった紅葉撮影に難儀したり,富良野のやや色づいた漆の森で森林浴も兼ねた撮影でした。また,時雨状況の中,虹を追って富良野から美瑛へ移動。美瑛では虹の撮影ができました。しかも,200m以内かと思われますが,すぐそこの畑から虹が伸びているのを撮影することができました。また,その後も虹発生を追いながら,かすかに出たひまわり畑での撮影となりました。講師の高橋真澄氏は,虹写真の他に,虹について科学的な要素もある本「虹物語」も共作でだしておられて,虹には造詣があるのを思い出しました。
 3日目は,予報通りの降雪があり,東川町天人峡や十勝岳の冠雪風景の撮影となりました。もうじき冬がくるという実感とともに,紅葉に雪の積もった光景の不思議な色彩を写すことができました。今回の写真がそれです。手前の山はまだ紅葉の盛り手前ですが,奥にある山は冠雪していました。風向きなどでこんな光景がつくられるのでしょうか。この後,1日目の撮影地に向かうのですが,降雪によるバスのスリップ等の不安もあって下の方からの撮影となりました。

 この塾の件ですが,今回の参加者は17名(定員30名)で十分空きがあります。参加者は道内・本州でした。1日目夜の講師の作品紹介では,構図や写しどころのポイント,2日目夜には参加者の写真講評もありました。 2日目の方はやんわりと,しかしきつい講評も聴けます。ドキッとしたり,はたまた,現像でこうすればよくなるとか,これはコンテスト用の作品になります,など,即座に判断されるのに感心しました。やはり,プロとしての撮影時の構図決め,撮影意図,仕上がりイメージなどが瞬時に行われることと共通しているのだと思いました。食事の際にお訊きしたら,「こうしたことは訓練です」とおっしゃっていて,励みとなりました。
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