PHOTO MEMO by FES

写真についての個人的メモ

写真についての個人的なメモです!

Kids

 このブログは2015年6月17日から始めて、本日で10000人のアクセスをいただきました。途中に休止はありましたが、今回の投稿を含めて446ページのメモを残し、思いもよらぬ多くの人々に訪問していただき大変嬉しく思っています。写真についての戯言や駄作もありますが、今後も続けていきますので、よろしくお願いいたします。☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+; 


 さて、今回はまたキツネです。
 子育ての最中というのに子ギツネにはなかなか会えませんでした。もっと早ければ、兄弟姉妹の複数で見られるようですが、好奇心のためか1人行動となっているようです。ずっと追っていったら、親ギツネが現れて子ギツネを探すかのような行動が見られました。
 小さな方は、あの水辺のキツネ出没地点から4、500mほど離れたところで出会いました。あの濡れギツネの子供でしょうか。もう1匹いたのですが、私の姿を見るや否や麦畑へと遠ざかって行きました。
 もう少し大きい方のキツネは数キロ離れたところで、車道から巣穴のある林へ戻る途中だったようで私の車の横を通っていったのを追いかけて撮ったものです。

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Dear Fox

 いることが分かるとつい様子を見に行ってしまうのがキツネです。例の水辺の狐もそうですが、まだ他にもいます。ただ、出会う時間帯があるようです。
 今回も望遠レンズですが、あれよあれよと近づいてきて、思いもよらぬ1、2mの大接近となりました。


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 体が濡れているようですが、例の水辺のキツネとは違います。畑から降りてきたのですが、朝露の草中を通っていたのでしょうか。これで何度か目の出会いとなります。すでに子育ての時期なのですが、親ギツネなのでしょうか。最後には私の前を通り過ぎて林の方に去って行きました。

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水辺の狩

 水辺にキツネを見かけたので、小一時間ほど粘りました。望遠で覗くと身体が濡れていて水面を見ているようです。実は池の魚を狙っていたのでした。

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 捕獲の瞬間は藪の中で捉えることはできませんでしたが、すぐには食べずに移動して食べていたようです。もちろん、はずれもあって枯れ草をくわえている時もありました。

 このキツネも最初は私の姿にジッと見続ける警戒態勢でした。私もいつものように見て見ぬ振りもし少し移動したりと、立ち去られるか、捕獲を続けるかを待ちました。そして、一度、魚をくわえながら立ち去っていきましたが、どう言うわけか、また戻ってきたのです。しかし、藪の中での捕獲なので撮影も思うようにいきません。と言うことで小一時間もかかりました。

 そして、最後には、立ち入り禁止区域の小道に出て、濡れた身体に魚(?)をくわえた姿を私に見てくれました。

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 「俺はこうやって生きているんだ!」と言わんばかりの姿でした。

RAW現像の手順 その17


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 キタキツネ

 <手順16 「補正ブラシ」で細部を補正する>

 いよいよRAW現像最後の作業です。

「段階フィルター」や「円形フィルター」といった範囲指定補正フィルターに加えて、Lightroomには「補正ブラシ」というものがあります。

 「補正ブラシ」はブラシで指定した部分を補正することができるため、よりきめ細かい部分補正を行うことが可能です。例えばキタキツネの毛並みを強調するためにシャープネスだけをかける、背景を暗くするのに使ったり、部分的に露出やホワイトバランス、色彩、かすみの除去等さまざまな補正を行うことができます。

 補正ブラシを多用していくと、LRソフトの動きが鈍くなるという現象を経験していますので、より広範囲に適応できる段階フィルターや円形フィルターをうまく組み合わせて使っていく必要があります。

 現像後は、「書き出し」と言って、画像形式(jpeg,tiff)、画像サイズを決めて保存することになります。この際、画像に著作権を表すウォーターマークも入れることができるのがLightroomということになります。

 特に書きませんでしたが、トリミングもできますのでLightroomでの現像を楽しんでください。
 

 

RAW現像の手順 その14

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 キタキツネ
 手ブレ補正はあっても万能ではないので少々開放気味で撮影。至近距離で若干目にピントがあっていないような感じです。

 <手順13  「シャープ」で画像に解像感を与える>

 私が使っているLightroomでは、すでに25のシャープがかかっています。半径は1.0 ディテール25、マスクは0。これがデフォルト設定なのかもしれません。
 したがって、ほとんどはかけることがないのですが、以下に説明します。

<適用量> スライダーを右にドラッグするとシャープネスの効果量が増加します。やり過ぎるとザラザラした感じになります。<半径> このスライダーは、写真の中でシャープ処理の対象となるエッジからどこまでの範囲かをコントロールします。

<ディテール> これは、輪郭のエッヂ部分以外のどこまでのディテールを強調させるかを調整するものです。

<マスク> シャープを使用すると画像全体に均等に適用されます。しかし、画像の中にはシャープにしたい部分と、そうでない部分が混在していることが普通です。

 MacであればOptionキー、WindowsであればAltキーを押しながらドラッグすると、画面がモノクロになり、ドラッグしているスライダーの影響を受けるエリアが白線として表示されます。
Optionキー(Altキー)を押しながら「マスク」のスライダーを左の0にするとに画面は真っ白になります。これは画面全域にシャープ処理が行なわれているということです。これを右にドラッグすると、シャープが適用されない領域が黒く表示されます。白線として見える部分はこの画像の中でシャープが適用される部分となります。
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