PHOTO MEMO by FES

写真についての個人的メモ

RAW現像の手順 その15

20170617-017A2606

 叙情的光景 アオサギ湖面に佇む

  ここ数週間、美瑛を離れて撮影を行っています。丘の光景から水辺や海辺の光景は、とても新鮮なものです。撮影が終わるのが午後7時半頃で、早朝3時過ぎ起きの撮影もありますので一泊の車中泊が必須です。狭い軽自動車で、なんとか続いています。

 <手順14 「ノイズ軽減」でノイズを取り除く>

 次にノイズを軽減させます。露出やシャープネスの調整を先に行わないと、先にノイズを消しても露出を変えたり、シャープネスをかけた時点でノイズの目立ち方が変わってしまうためノイズ低減処理をシャープネスの後にもってきます。
ノイズには白黒のザラつきのように見える「輝度ノイズ」と、赤や緑の斑点のように見える「カラーノイズ」があります。片方だけでも構いませんし、両方でも構いません。
ノイズは軽減させるほど解像感が落ちてしまうということになりますので、徹底的にノイズを軽減させるというよりも、解像感と低ノイズのバランスをとりつつ調整することになります。

 「輝度のディティール」はしきい値を設定します。この数値を上げるとディテールは保持されますがノイズ軽減の適用範囲は弱まり、値を下げるとノイズ軽減の適用範囲広がりますが、ディティールが失われやすくなります。

 「輝度のコントラスト」は値を上げるとコントラストは保持され、画像のコントラストは残りますがスムーズさが失われやすくなります。逆に値を下げると輝点のコントラストを下げるためスムーズになりますが、コントラストが失われる場合があります。

RAW現像の手順 その14

20170621-017A2759-Edit-2

 キタキツネ
 手ブレ補正はあっても万能ではないので少々開放気味で撮影。至近距離で若干目にピントがあっていないような感じです。

 <手順13  「シャープ」で画像に解像感を与える>

 私が使っているLightroomでは、すでに25のシャープがかかっています。半径は1.0 ディテール25、マスクは0。これがデフォルト設定なのかもしれません。
 したがって、ほとんどはかけることがないのですが、以下に説明します。

<適用量> スライダーを右にドラッグするとシャープネスの効果量が増加します。やり過ぎるとザラザラした感じになります。<半径> このスライダーは、写真の中でシャープ処理の対象となるエッジからどこまでの範囲かをコントロールします。

<ディテール> これは、輪郭のエッヂ部分以外のどこまでのディテールを強調させるかを調整するものです。

<マスク> シャープを使用すると画像全体に均等に適用されます。しかし、画像の中にはシャープにしたい部分と、そうでない部分が混在していることが普通です。

 MacであればOptionキー、WindowsであればAltキーを押しながらドラッグすると、画面がモノクロになり、ドラッグしているスライダーの影響を受けるエリアが白線として表示されます。
Optionキー(Altキー)を押しながら「マスク」のスライダーを左の0にするとに画面は真っ白になります。これは画面全域にシャープ処理が行なわれているということです。これを右にドラッグすると、シャープが適用されない領域が黒く表示されます。白線として見える部分はこの画像の中でシャープが適用される部分となります。

久々の投稿

20170613-DSC08173

 初夏の美瑛 一本の木

 久々の投稿となりました。写真を撮り始めて5年に入り、日々の投稿に少し疑問も持ちながら、過去の写真を見直したり(撮影や現像技術)、自身の美瑛撮影や写真にどんな意味をみい出そうか(目的、テーマ等)など考えておりました。

 この「一本の木」は、北斜面にあるもので、朝陽も夕陽も背景にすることができません。撮影的には物足りないといった被写体でしょうか。あるのは草の変化、空の変化と言ったシンプルなものです。考えれば星空というのもありますが、見た目のインパクトもなく、弱い印象となる被写体でしょうか。ある面、私自身のようなとも感じたり、これをどう料理できるのか、このシンプルさからどんなどんな要素を加えられたらいい印象になるものかと、気になる木でもあります。
 この休止期間での手応えはありません。しかしながら、今まで以上にこの木やある場所での撮影に拘ってみようかとも思っているところです。
 
 途切れていたRAW現像の手順も終盤ですが継続します。Lightroom用の面白いプラグイン・ソフトも見つけましたので、順次紹介していきたいと思っています。
 
 

RAW現像の手順 その13 続き

15


 「スポット修正」の続きとなります。

 前回、取り上げたスポット可視化の画像では、かなりの修正が必要でした。これを毎回行うのは手間となりますので、この結果をコピーして他の画像にも適応させることもできます。「編集」の中の「コピー」の中から、「スポット修正」のみにチェックを入れてコピー・ボタンを押せば、スポット修正の作業結果が保存され、違う画像で「編集」→「ペースト」すれば、ほぼ除去されます。

 「ほぼ」と書いたのは、同じカメラ・レンズで同じような時刻に撮ったものということです。レンズを変えたり、時刻が異なると、ゴミが移動することも考えられるからです。それでも、かなりの手間が省けるのではないでしょうか。 


 最後は、この機能は主にゴミ取りに使うのですが、画像にある小さな物を取り除く際にも使うことができます。「小さな」と書いたのは、大きなものだとどうしても違和感が隠せないからです。画面淵に入った草の一部、風景の中にある小さな家、電信柱、電線などのようなものだと、違和感なく取り除くことができます。 

3月弥生の霧

017A1596

 桜や梅便り、菜の花便りも本州から届いています。羨ましいです。
 北海道は、たまに日中の気温がプラス1℃ということもありますが、まだマイナス気温の日が多いです。幹線道路は雪も溶け舗装道路も見えてきていますが、裏道は雪氷と舗装の轍に雪解け水が溜まった凸凹道となっています。

 上記の写真の日は3月ですが、マイナス12〜15℃という朝のものです。さすがダイヤモンドダストは出ないだろうと美瑛近くまで行ったところ、パノラマロード方面に「霧」が発生していたので直行して撮影したものです。場所は三愛の丘展望台の手前です。

 このポプラは結構目立つのですが、すぐ下に倉庫などがあって構図が取りにくいものでしたが、ちょうど霧がそれらを隠していました。どう撮ろうかと気になっていたものを1つ解決できたような光景となりました。この日は久しぶりの快晴で、三愛の丘では3名が朝日の方角にカメラを向けて撮影していました。

  
記事検索
Photohito

Recent Photo